2023年9月8日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2023』でこの日のvs.読売ジャイアンツ戦でチャンスの場面に走塁ミスをした中日ドラゴンズのブライト健太について元中横浜の高木豊が元ヤクルト広島の笘篠賢治がフリーアナウンサーの山田幸美と共に語っています。

 

シーン

4回表、先頭バッターのブライトは3塁打を放つ。続くバッターカリステのサードゴロで飛び出してしまうブライト。セオリーではノーアウトでゴロゴーはないので完全な走塁ミス。

 

アナ 試合は延長12回スコアレスドロー。巨人は戸郷投手の好投が光りました。中日は24イニング連続無得点の中、チャンスを作ったんですが・・・という。

 

高木 苫篠さん、中日は勝たないと。戸郷が頑張ってたけど、大きなチャンスがあったわけですから。

 

苫篠 そうですよね。

 

高木 これどう解説しますか?

 

苫篠 ノーアウト3塁ですよね。ノーアウト3塁であればギャンブルスタートというのはなかなか出しにくい。そこでブライトが飛び出してしまったという不注意ですよね。

 

高木 まあ、そうですよね。

 

苫篠 サードゴロで目の前に飛んできた打球に対して飛び出すというのはね。

 

高木 これはちゃんとコーチが言わないといけないのか。ただ、状況を考えたら3番のカリステが倒れても次は4番の細川なんですよ。

 

苫篠 はい。私も豊さんもコーチ経験があるから分かると思うんですけど、『分かってるだろう』では絶対にダメなので、敢えて釘を刺す。分かってると思っていてもコーチって絶対に言わないといけませんよね。

 

高木 「お前、絶対に出んなよ」ってね。

 

苫篠 はい。

 

高木 ただ、ここで指示は出てないですよね。

 

苫篠 ゴロゴーじゃないですよね。ギャンブルもない。

 

高木 そうですよね。

 

苫篠 やっぱり若い選手なんで失敗で覚えていくんですけど、コーチとすると敢えて言っといてあげた方がいいですよね。

 

高木 ここのところ中日は走塁でけっこうミスしてるんでね。

 

アナ 走塁練習にじっくり時間をかけた直後だったというね。

 

 

以上です。

ある意味センスの部分かも。

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