2020年6月26日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース 2020』でこの日のvs.東京ヤクルトスワローズ戦で接戦をものにした読売ジャイアンツ。しかし、先発の菅野智之が6回にいきなり5失点炎上となりました。その菅野について元中日の谷沢健一と元横浜の野村弘樹がフリーアナウンサーの柴田阿弥と共に語っています。
6回にいきなり5失点炎上
アナ 巨人が重信選手の決勝ホームランでヤクルトとの接戦を制しました。ただ、心配なのが先発の菅野の投手ですよね。
野村 そうですよね。谷沢さん、菅野の今日のピッチングを見られて、どう感じられましたか?
谷沢 キャンプで菅野と話をしたんですけどね。フォームを変えましたよね。
野村 はい。
谷沢 始動で上体を軸足の方にズラして、あれはなんか軸足に体重を乗せたいというような意味らしいんですよね。
野村 はい。
谷沢 それで「セットの時はどうすんだよ?」と聞いたら、「いやぁ、セットはあまり考えてないんですよ」って言うんですよね。
野村 ほー。
谷沢 だから、まだフォームがしっくりきてないんじゃないかなと思うね。
野村 うーん。
谷沢 だから高めが多いですよね。高めの甘いボールが多いよね。
野村 うーん。だから1イニングに5失点っていうのが昨年の4月26日以来で、それもヤクルト戦で青木・山田・バレンティンと3連発食らった時なんで。まあ、ヤクルト戦というのもあるのか分からないし、なかなか1イニング5失点っていう菅野を見ないんでね。あそこはなんとか踏ん張ってほしかったですね。
アナ 野村さんとしては今日の菅野投手をどう見てましたか?
野村 山田の逆転 2ランの後なんですけど、ちょっと球数も多かったんですよ。
アナ はい。
野村 そこもちょっと気にはなったんですけども、まあ菅野だったらあそこは山田の逆転2ランの2点までで踏ん張っておけば、という思いはありましたけどね。まあ、その日の調子とかも色々あるんで、我々の目には分からない部分もあると思うんで。まあ、次はやってくれるでしょうね。大黒柱ですから。
以上です。