2022年6月5日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2022』でこの日のvs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦で直後に逆転を許すキッカケとなった横浜DeNAベイスターズの嶺井博希の守備妨害アピールについて元日ハムの岩本勉、元横浜の野村弘樹、ヤクルトで監督をしていた真中満が語っています。

 

シーン
6回表、1アウト1塁、DeNAが楽天を1点リード。楽天の太田光が送りバントをして嶺井がサッと前に出て太田と少し交錯する。嶺井はどこにも投げずに守備妨害をアピールしてしまった。

 

岩本 楽天・川島がタイムリーでいい働きをしたんですが、そのタイムリーの前にあったプレーなんですが、これをちょっと振り返ろうと思います。

 

真中 はい。

 

岩本 1アウト1塁で楽天の田中光がバント。嶺井が2塁に送球しようとしたんですけど、太田の体に接触したと。それで送球できずに守備妨害をアピールしたんですよね。結果、認められなかったんですけど、これは真中さんはどう思われますか?

 

真中 嶺井のアピールは分かるんですけど、プレーを切っちゃいけないんですよ。

 

岩本 なるほど。

 

真中 やっぱりここは嶺井は2塁に投げるか、1塁に投げるかなんですよ。そこでアウトを1つしっかりと取って、それからまた抗議になると思うんで。

 

岩本 はい。

 

真中 ここを投げないと言うのは自分でジャッジをしてしまってますからね。

 

岩本 アンパイアが止めない限りはインプレーだと。

 

真中 そうです。軽率だと思います。

 

岩本 野村さん、これはアンパイアの裁量で微妙な判定なんですけど、いかがですか?

 

野村 スタジオのお二人の言う通りだと思いますね。

 

岩本 はい。

 

野村 アピールはいいんですけど、1塁には投げないといけない。1つのアウトは確実に取れてるんで、やはり1つアウトを取ってからアピールしたらいんと思うんですけど、結局は自分で止めてしまったんでね。もったいないプレーでしたよね。

 

岩本 これはやっぱりアンパイアの裁量のあるジャッジですからね。

 

真中 そうですね。太田選手もちょっとスタートを遅らせてるように見えましたけどね。でも、やはりジャッジは審判が決めることですから。

 

 

以上です。

嶺井はそろそろしっかりしないといけない。
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