2020年7月1日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース 2020』でこの日のvs.横浜DeNAベイスターズ戦で2点リードからリリーフ陣が崩れて敗戦してしまった読売ジャイアンツについて元ヤクルト広島の笘篠賢治、広島で監督をしていた達川光男、ヤクルトで監督をしていた真中満がフリーアナウンサーの黒澤詩音と共に語っています。
3番手 中川 1回 失点1
4番手 澤村 0回1/3 失点2
5番手 高木 0回2/3 失点1
6番手 鍬原 1回 失点0
アナ 巨人はリードしていましたが、終盤にリリーフが打たれてDeNAに敗戦です。
真中 DeNAはオースティンの逆転打で見事に勝ったんですが、今日は巨人の継投について見ていきます。
アナ はい。
真中 達川さん、中川は普段8回に投げているんですが、今日は7回でした。
達川 そうですね。
真中 これは打順の関係でこうなったと思うんですが。
達川 梶谷から始まったんで中川を投げさせたんですよね。
真中 そうですよね。
達川 私は反対ですね。勝ち試合は中川とデラロサで8回9回を我慢して任せるべきだなという気がします。
真中 7回は他のピッチャーで頑張ってもらってということですよね。
達川 そうですね。やりくりしてね。でないと長丁場ですので、中川がダメになると思うんですよね。
真中 タイミングがちょっとズレたりしますからね。8回と決まってると気持ちも楽になりますよね。
達川 と思います。
真中 苫篠さん、今日の巨人の継投なんですけど、どういう風に映りましたかね?
苫篠 パターンはやっぱりあまり崩さない方がいいと思いますね。
真中 はい。
苫篠 それと打ち合いになると予想されるカードなので、無駄なフォアボールでランナーを貯めるとこうなってしまいますよね。
真中 今日は澤村が2つのフォアボールで状態が良くなくてこういう試合になったんですよね。
苫篠 そうですよね。投球フォームで力みからかちょっと顔を振り過ぎですよね。
真中 あとはブルペンのメンバーを見ると、ちょっと中継ぎが苦しいように見えたんですよね。
左 中川、藤岡、高木
真中 今日は打順を考えて中川に7回をいかせたのはしょうがない部分もあったのかなと感じですね。中継ぎが少し課題ですよね。
以上です。