ヤクルト・エスコバー来日初の4安打を真中 大矢 池田が語る 2020.7.8

2020年7月8日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース 2020』でこの日のvs.中日ドラゴンズ戦で来日初の4安打を放った東京ヤクルトスワローズのエスコバーについて横浜で監督をしていた大矢明彦、ヤクルトで監督をしていた真中満、元阪神ダイエーの池田親興がフリーアナウンサーの黒澤詩音と共に語っています。

アナ　昨日はヤクルトが接戦を制しましたが、今日は引き分けとなりました。

真中　今日はヤクルトのエスコバー選手が4安打を放って好調です。今は西浦選手も絶好調でショートでポジションが被るんで、西浦選手がサードに回って2人が併用されているんですよね。大矢さん、このライバル争いというか、エスコバー選手については打つ方はまだ物足りない感じはあるんですけども。

大矢　うん。でも、エスコバーの場合は守備がいいからっていうのが使う言い訳になってたんだよね。

真中　そうですね。

大矢　でも最近は「打たないとひょっとしたら代えられるかもしれないな」とちょっとお尻に火が付いた部分があると思うんですね。

真中　西浦がいいだけにそうですよね。

大矢　そうそう。やっぱり打つに越したことはないし、出来れば上位を打つぐらいはしてほしいよね。

真中　それで今季のヒットの内訳なんですけど、13安打中12本がシングルヒットなんですよね。長打が2塁打の1本だけなんですよね。

真中　外国人なんでどうしても長打を期待してしまうと思うんですけど(笑)

大矢　いや、あんまりそこは期待し過ぎないでさ(笑)　率がもっと上がってくれば出てくるかもしれないから、まだゆっくり見てあげてよ(笑)

真中　そうですね(笑)　池田さん、エスコバーにはまだ長打が出てないんですけど、どう見てますか？

池田　日本のピッチャーに徐々に慣れていってる段階だと思います。その中でヒットも打ててますし、守備でも貢献してますからね。

真中　はい。

池田　チームの貢献度で考えたら長打も大事ですけど、貢献度は高いですからね。もっと日本のピッチャーに慣れてきたらアジャストもしていくと思いますよ。

真中　西浦と相乗効果で伸びていけばいいですね。

池田　はい。

以上です。