2020年8月16日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース 2020』でこの日のvs阪神タイガース戦で4タコに終わり、これで14打席連続のノーヒットとなった広島カープの堂林翔太の状態について元中日の谷沢健一と元日ハムの岩本健一がフジテレビアナウンサーの杉原千尋と共に語っています。
この日の堂林の打撃内容
1打席目 空振り三振
2打席目 ライトフライ
3打席目 ショート併殺打
4打席目 ショートゴロ
打率.302 本塁打8 打点23(8/16の試合終了時点)
2打席目 ライトフライ
3打席目 ショート併殺打
4打席目 ショートゴロ
打率.302 本塁打8 打点23(8/16の試合終了時点)
アナ 広島対阪神は延長戦の末、引き分けに終わりました。広島で気になるところはどこでしょうか?
岩本 はい。開幕から絶好調だった堂林ですよね。谷沢さん、ちょっと心配です。
谷沢 うん。
岩本 まだ打率は3割はキープしてるんですけど、14打席ヒットが出ていないというのはバッター心理としてどうですか?
谷沢 それぐらいの事はあるもんです。まあ14打席ノーヒットぐらいだったら大した不調ではないと思うんですよ。
岩本 はい。
谷沢 今までは上手く打ちすぎた。例えばセンターから右方向に長打も多かったしね。それは恐らく変化球とか半速球を上手く打ってたんだと思う。それで今日なんかでも右の方へは打ってはいるんだけど、相手も投げる球種が速いボールに変わってきてるんだよね。
岩本 なるほど。
谷沢 うん。それで打ち損じている。だから相手チームの配球が変わってきてるんだよね。
岩本 そして堂林の頭の中もちょっと考え過ぎというのもあるし。
谷沢 えぇ。だからもう少しゆったりと構えて、コースに応じて打ち分けるようにすればいいんじゃないかな。
岩本 なるほど。来た球に対してアジャストしていくと。
谷沢 そうそう。
以上です。
対策を練られてきてるのもあるんでしょう。