2020816日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース 2020』でこの日のvs読売ジャイアンツ戦で3試合連続完投勝利を飾った中日ドラゴンズの大野雄大のピッチングについて元中日の谷沢健一、元日ハムの岩本健一、横浜で監督をしていた大矢明彦がフジテレビアナウンサーの杉原千尋と共に語っています。

 

大野のヒーローインタビューの一部

大野 最初からまずは完全試合だとかノーヒットノーランを考えるようなタイプじゃないので、ゲームの中で「今日は最後までいけそうやな」と思った時はいこうと思っています。先発ピッチャーとして1イニングでも多くというのはいつも思ってますし、それが叶うとなれば最高の形なんですけど、やっぱり次のゲームが大事になると思うので、またいいピッチングができるように準備していきます。

 

 

大野の投球を語る

この日の大野の投球内容
9回117球 被安打2 奪三振10 四球1 失点1
今季3勝3敗 防御率3.03(8/16の試合終了時点)
巨人に2週連続完投勝利!

 

アナ 大野投手、3試合連続完投勝利です。おめでとうございます。2週連続で首位巨人から完投勝利となりました。

 

岩本 はい。昨今、分業制と言われているプロ野球界でマウンドに立ち続けるこだわりを持ち続けている大野にスゴく魅力を感じます。明日の東海エリアのスポーツ新聞は「完全復活!」とか「まさにエース!」という言葉が飛び交うと思うんですよね。

 

アナ そうですよね()

 

岩本 大矢さんは大野のナイスピッチングをどうご覧になりましたか?

 

大矢 自信満々でしたね。

 

岩本 そうでしたね。

 

大矢 プレートを踏んでボールを放すまで自信満々でね。ピッチャーはこういうピッチングができる時は狙ったところに狙ったボールを投げれて、打ち取ったり三振取ったり、そういう素晴らしい内容がここのところずっと続いてますよね。

 

岩本 そうですよね。谷沢さん、改めて頼もしいピッチャーですよね。

 

谷沢 打者の方にね、向かっていく姿勢が強い姿勢に変わってきたよね。

 

岩本 はい。

 

谷沢 だからボールも生きてくるし、そういう姿勢だと抜いたボールのチェンジアップも生きてくるよね。その辺がやはり良くなってきたよね。ボールも速くなってるよね。

 

岩本 そうですよね。マウンド上でのマウンド捌きにもスゴく躍動感が出てきましたよね。

 

谷沢 うんうん。

 

岩本 素晴らしい。

 

アナ 中日はこれで3カード連続の勝ち越しです。

 

 

以上です。

中日は打たれにくいピッチャーが揃ってきましたね。
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