2020年9月29日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース 2020』でこの日のvs.福岡ソフトバンクホークス戦で久々の先発登板したものの復帰星とならなかった東北楽天ゴールデンイーグルスの則本昂大について元横浜の高木豊、元ロッテの里崎智也、楽天で監督をしていたデーブ大久保がフリーアナウンサーの山田幸美と共に語っています。
今季5勝4敗 防御率3.67(9/29の試合終了時点)
復帰戦で白星ならず・・・
アナ 則本投手は復帰登板でしたが、いかがだったでしょうか。
大久保 則本は1ヵ月ぶりで久しぶりの登板。則本は力むのが良くなかったんですけど、力まずに投げれてましたよね。そこでやっぱりミスが出てしまった。豊さんは則本についてどうですか?
高木 うん。やっぱりエース同士の投げ合いでは、ミスをするとカバーするために力むし、そこで点をやっちゃいけないという気持ちがドンドン裏目に出たかなというような。
大久保 はい。
高木 やはりエース同士の投げ合い、ましてや相手ピッチャーが千賀だったら点をやりたくないもんね。
大久保 そうなんですよね。今日なんかだと1点もらって、その1点だけで勝たないといけない試合でしたもんね。
高木 はい。
大久保 里崎さんは今日の則本についてはどうですか?
里崎 僕は栗原にホームランを打たれたストレートがスゴい気になってて。
大久保 あぁ、ありましたね。
里崎 則本のストレートの、あの高めを簡単に引っ張られてホームランになるっていうことは、ちょっとボールが走ってないのかなっていう。
大久保 うんうん。
里崎 則本のストレートを考えると、あの高めを引っ張られてホームランってのは柳田とかのような超ホームランバッターだったら分かるんですよ。それを栗原にあんなに簡単に打たれるというところで、ストレートの伸びが甘いのかなという印象はありますね。
大久保 今までの則本だと高めで押し込んでいましたからね。
里崎 はい。そこでファウルになったりとか、それを生かしての低めの変化球とかが生命線だと思うんですけどね。
大久保 そうですよね。今の楽天の順位だと早めに継投していかないといけない時期にきてますし、これからは球数を増やしてドンドン調整する時期でもないですしね。
里崎 そうですよね。
アナ はい。楽天は4連敗で自力優勝の可能性が再び消滅しています。
以上です。