SB10連勝！走攻で冴える周東を谷沢 真中 池田が語る2020.10.21

2020年10月21日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース 2020』でこの日のvs.北海道日本ハムファイターズ戦で快勝し10連勝となった福岡ソフトバンクホークス。その中で際立った活躍を見せる周東佑京について元中日の谷沢健一、元阪神ダイエーの池田親興、ヤクルトで監督をしていた真中満がフリーアナウンサーの黒澤詩音と共に語っています。

アナ　ソフトバンクが日本ハムに勝利し、怒涛の10連勝でマジック8となりました。谷沢さん、この試合の熱視線をお願いします。

谷沢　今日は5回のソフトバンクの攻撃ですね。

真中　はい。

谷沢　甲斐が出て、川瀬が送って、そして周東がタイムリー3ベース。この10連勝も周東の働きはスゴく大きいですからね。

真中　はいはい。

谷沢　ここ5戦でも7盗塁してるからね。これが1番に定着するというのは、より大きな攻撃力が出てきますよね。

真中　そうですよねぇ。

谷沢　そしてその後の中村の浅いライトフライでタッチアップしてホームに生還。普通なら、他の選手なら、なかなか走れない浅いフライだよね。

真中　日本ハムのライトは大田で肩もありますからね。

谷沢　周東でないとホームに帰れないですよね。そして7回裏にはフォアボールからの盗塁。堀に代わって2球目にすぐに盗塁ですからね。まあスタートといい、スピードといい、キャッチャーが投げずに諦めるぐらいでしたからね。

真中　そうですね。

谷沢　池田さん、周東の1番というのは大きく育ってきたね。

池田　そうですね。周東を1番に固定したことで、彼の9月10月の打率が3割超えてるんですよね。

真中　はいはい。

池田　それによって出塁率も上がり、盗塁も増えると。1塁に出ると2塁打や3塁打と変わらないですからね。

真中　そうですね(笑)

池田　今年のホークスは106試合で打線が101通りあるんですよ。ですけど、周東が1番に入ったことによって、周東・中村・柳田・グラシアル・栗原という打順が固定されてきているので、半分は固定できるようになったと。上位で得点できるようになってますね。

真中　そうですね。

以上です。