2020年10月30日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース 2020』でこの日のvs.千葉ロッテマリーンズ戦で先発し、CSへ向けて負けられない戦いで快投を見せた東北楽天ゴールデンイーグルスの岸孝之のピッチングについて元横浜の野村弘樹、元ロッテの里崎智也、元ヤクルト広島の笘篠賢治がフリーアナウンサーの柴田阿弥と共に語っています。
岸のヒーローインタビューの一部
岸 相手がどこであろうと負けるわけにはいかないので、何とか勝てるように自分のピッチングをしたいなと思っていました。もう負けられないのでファンの皆さんも一緒に戦いましょう。よろしくお願いします。
岸を語る
今季6勝0敗 防御率3.39(10/30の試合終了時点)
負けられない戦いで快投!
アナ 楽天がロッテに勝利し、ゲーム差を縮めました。苫篠さん、この試合の熱視線をお願いします。
苫篠 やはり先発で8回1失点の岸ですよね。
アナ はい。
苫篠 最後まで投げられるほどの余力もありましたけど、特にロッテからすると先制点を取って乗っていきたいところ、初回1アウト3塁でバッター中村奨吾という場面のピンチで、チェンジアップで空振りを取って真っ直ぐでズバッと見送りの三振。
野村 うんうん。
苫篠 そして安田には3ボール1ストライクからチェンジアップで空振りを取った後、今度は内へストレートでファウル、そしてチェンジアップもファウル。そして最後にはアウトコース真っ直ぐで見逃し三振。このような緩急を交えたピッチングというのは初回だけではなくて、全てのイニングで見られましたね。
野村 はい。
苫篠 キャッチャー下妻とのコンビネーションも良く、全てのボールが打てそうにない球でしたね。
野村 緩急、コントロール、両サイド、高低と文句なしですよね。
苫篠 はい。
野村 里崎さんは岸のピッチングはいかがでしたか?
里崎 完璧でしたね。コントロールも良かったですし、ロッテ打線は的を絞りきれずでしたよね。
野村 うーん。
里崎 1点がやっとの素晴らしいピッチングでしたよね。
以上です。