2020年12月13日にテレビ朝日で放送された『サンデーLIVE!!』で北海道日本ハムファイターズの中田翔が2020年シーズンの3年目・清宮幸太郎について語っています。

 



後輩への接し方

中田 僕も褒められて伸びるタイプなので。やっぱり後輩にも褒めて伸びるタイプがいると思うので。そこで声を掛けるのは「エグいな 今のバッティング」とか「あの当たり スゴいな」とか。そんな言葉で伸びてくれるんであればチームとして大きな事ですから。

 

ここから清宮について。中田翔と清宮には鳴り物入りでドラフト1位で入団したという共通点がある。(※中田翔2007年ドラフト1位、清宮幸太郎2017年ドラフト1位)

 

清宮との共通点について

中田 やっぱり同じドラフト1位で入って。まあ清宮の方が注目度はスゴいですけど、エラーしようがホームラン打とうが遅刻しようが何しようが新聞の一面で扱われますから。あの苦しさっていうのは僕もありましたし。

 

清宮について

中田 「お前も辛いよな」「お前も頑張ってるよな」っていう。練習を頑張ってる姿も見てるし。何もやってないわけじゃないですよ。あいつも頑張ってるんです。ファーストだからライバルなわけだし。あいつがボーンっと打ったら僕は試合に出れないじゃないですか。でも清ちゃんに関してはちょっと違う感情が入ってしまうというか。『頑張れ清宮』って思っちゃうんですよね。ライバルなのにね(笑)

 

しかし清宮は入団から3年間、思い描くような成績を残せてない。

 

清宮の3年間
2018 打率.200 本塁打7
2019 打率.204 本塁打7
2020 打率.190 本塁打7

 

 

清宮のミスで負けたある試合

中田 その時はもうみんなが激怒ですよ。「お前、死ぬ気で捕れ!」みたいなね。

 

それは2020年9月20日のロッテ戦。1点リードで迎えた9回裏2アウト1-2塁の場面。キャッチャー清水がボールを少しこぼした瞬間に2塁ランナーが3塁へ。1塁ランナーもスタートしようか迷ってる時に清水がファーストへ送球するがボールがセカンド方向に少しだけ逸れてしまう。ファーストの清宮は1塁に戻ってきたランナーとの衝突を恐れてか強引に捕りにいかずグラブをかすめてライトにボールが転がってしまい、2塁ランナーがその間に生還し土壇場で同点となってしまう。その後チームは敗戦。

 

その時に清宮と話し合う

中田 しっかりと30分くらい話したかな。「ミスは誰でもするし、みんなそうやって怒られて成長していくんだから。それをお前は打ってチームを喜ばせればいいんだから」と。「はい 頑張ります」って泣きながら言ってたけどね。それで「お前スゴく感動してるな」って言ったら「感動してます・・・」って(笑) そういうエピソードしかないんだけど。それぐらい涙を流すくらい悔しかったんだから、今後はやると思いますよ。

 

中田流のアドバイスの仕方とは

中田 選手を褒める=やる気にさせる。褒めるってそういう事だと思いますし。だから褒める側にも責任があると思うんです。褒めてその選手が手を抜き出したら、元も子もないじゃないですか。また1ランク上のレベルに送り届けるじゃないですけど、それくらい人を褒めることはスゴく重要だと思いますよ。

 

改めて清宮について

中田 僕の一番弟子です。あいつが活躍したら僕の手柄。活躍しなかったらチームの責任。うんうん(笑)

 

 

以上です。

中田翔の優しい眼差し。
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