2021年5月21日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2021』でこの日のvs.横浜DeNAベイスターズ戦で移籍後初登板となった東京ヤクルトスワローズのバンデンハークについて元横浜の斎藤明雄、元近鉄西武の金村義明、元横浜の野村弘樹がタレントの稲村亜美と共に語っています。

 

この日のバンデンハークの投球内容
4回63球 被安打6 被本塁打1 奪三振4 失点3

 

稲村 ヤクルトはDeNAに敗れはしましたが、移籍後初登板となったバンデンハーク投手はいかがでしたか?

 

野村 立ち上がりは非常に球も走ってて良かったなと思ったんですけどね。

 

稲村 はい。

 

野村 しかし2回以降は球威が落ちて変化球も増えた印象だったんですよね。金村さんはどう見てますか?

 

金村 得意のナックルカーブも投げてたんですけどね。

 

野村 うんうん。

 

金村 ただね、まだ神宮のマウンドに慣れてないと思うんですよね。

 

野村 はい。

 

金村 ボール自体は走ってましたしね。ただ、ボールが高めばっかりだったんですね。

 

野村 そうなんです。

 

金村 そこでマウンドが合ってきて、ボールが低く決まるようになれば相手も手こずると思いますよ。

 

野村 そうですよね。明雄さんはどう見られますか?

 

斎藤 金村さんが言うようにマウンドですよね。神宮のマウンドは他の球場よりもバッターから見ると低いんですよね。

 

野村 うんうん。

 

斎藤 だからバッターから見ると打ち下ろしの感覚があるんですよね。そういう感覚なので、他の球場よりもピッチャーが狙ったポイントよりもボールが1つか2つ分ぐらいは高く浮いてしまうんですよね。

 

野村 そうですよね。

 

斎藤 だから神宮で低めを投げるなら膝元を狙うんじゃなくて、膝より下を狙っていけばいいと思うんですよね。そうすれば金村さんが言うようにバッターも手こずると思いますね。あとはマウンドが合うか合わないかだけだと思います。

 

野村 なるほどね。今日は63球だけだったんで、今後もう少しいけますよね。

 

 

以上です。

神宮のマウンドは投げにくい。
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