2021年8月27日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2021』でこの日のvs.千葉ロッテマリーンズ戦で7回1失点の好投をしながらも今日も勝てず、防御率2点台ながらも4勝しかしていない東北楽天ゴールデンイーグルスの田中将大について元横浜の平松政次、元ヤクルト広島の笘篠賢治、元横浜の野村弘樹がタレントの稲村亜美と共に語っています。
今季4勝5敗 防御率2.73(8/27の試合終了時点)
勝ち運に恵まれない今季・・・
稲村 楽天はロッテに敗れました。苫篠さん、先発の田中将大投手は7回を投げて1失点でしたがいかかでしたか?
苫篠 非常に粘り強く、なかなか点を取らせないピッチングをしていました。それから僕の印象では前半戦はカットボールや色々な曲がるボールも多用していたですけど、後半戦は真っ直ぐもスゴく生きてきてると感じますね。
野村 真っ直ぐが増えたような印象がありますね。
苫篠 はい。しっかりと押し込めているんですよね。それでホームランを今日含めて11本打たれているんですよ。ちょっとマー君にしてはホームラン打たれ過ぎかなっていうのは気になりますけどね。
野村 なるほど。平松さん、マー君は7回1失点と十分に役割を果たしてはいるんですよね。
平松 まあ、十分十分。ただ調子が良い悪いではなく、絶対にベンチの期待通りのピッチングをするじゃないですか。
野村 はい。
平松 これは全てのボールが一級品ですよ。ストレートもスライダーもフォークも。低めにしっかり投げてね。そういうものをしっかりと持ってますから安定感があるしね。だから打者とすれば、これだけの球を投げられたらなかなか打てないですよ。
野村 うんうん。
平松 打ってくれなければ勝てない時もあるけれども、本当に7回まで安定したピッチングもしてくれますし、ベンチも安心して見れますよね。
野村 そうですね。メジャーではないんで、中6日あるんで、もうちょっとイニングを投げるのも期待したいところではありますね。
以上です。