2021年9月19日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2021』でこの日のvs.埼玉西武ライオンズで特大の2本のホームランで勝利に貢献したオリックスバファローズのT-岡田について元日ハムの岩本勉、元横浜の高木豊、元巨人の斎藤雅樹がフジアナウンサーの海老原優香と共に語っています。
T-岡田のヒーローインタビューの一部
岡田 (2本目は)完璧でした。佐野が走ってくれてチャンスが広がったんで、何とか僕も後ろに繋いでいこうと思って打ちました。今は2位になってしまいましたけど、チャレンジャーの気持ちを忘れずに、とにかく上を目指して1試合1試合頑張ります。また応援よろしくお願いします。
T-岡田を語る
2打席目 ライトホームラン(打点1)
3打席目 ファーストゴロ(進塁打)
4打席目 ライトホームラン(打点2)
今季 打率.256 本塁打13 打点52(9/19時点)
アナ オリックスは西武を下し4連敗のあと、3連勝となりました。豊さん、この試合のポイントをお願いします。
高木 まずT-岡田ですよね。欲しいところで打ってくれたというかね。2打席目の1本目は2アウトランナーなしから同点にしてほしいという場面で打ってくれたんですよね。
岩本 はい。
高木 そして3打席目はノーアウト2塁でピッチャーが左の公文に変わって引っ張りにくいピッチャーなんですけど進塁打を打ってくれる。そして最も評価したいのが次の打席で、ランナー1塁で佐野が代走に出てきて、盗塁を決めた時のボールがど真ん中でそれを見逃して走りを優先させるんですよね。
岩本 うんうん。
高木 それを返しにいくというのでまたまた特大のホームランを打つと。完全にヒット狙いだったと思うんですよね。こういうバッティングができるT-岡田の存在って吉田の穴を埋めてくれるかなって思いますよね。
岩本 そうですよね。雅樹さん、豊さんが言われたように吉田正尚の抹消はチームとってはやっぱり痛いわけじゃないですか。
斎藤 はい。
岩本 でもやっぱり左の大砲・T-岡田がこれだけ活躍してくれると、打線も「まだまだいけるんだ」「まだまだやれるんだ」という気持ちになりますよね。
斎藤 もちろんそうです。他の野手は若いじゃないですか。だからT-岡田がチームを引っ張っていかなきゃいけないし、彼が打つとやっぱり若手が付いてきますよね。
岩本 はい。もうひとつビックリしたのがT-岡田がヒーローインタビューであんな饒舌なのなかなかないですよ。
アナ はい(笑)
以上です。