2021年9月23日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2021』でこの日のvs.横浜DeNAベイスターズ戦で勝利し引き分けを挟んで6連勝となった東京ヤクルトスワローズ。その好調な要因である打線について元横浜の高木豊、元巨人の斎藤雅樹、元横浜の斎藤明雄がフリーアナウンサーの黒澤詩音と共に語っています。
アナ ヤクルトが首位をキープし6連勝です。雅樹さん、この試合のポイントをお願いします。
雅樹 好調なヤクルト打線ですよね。ヤクルト打線と言えば、まず山田・村上・オスナですよね。
高木 はい。
雅樹 今日は村上とオスナがチャンスメイクをして西浦が3ランでしたから、どこからでも点が取れるというのが非常に調子のいいヤクルト打線だなと思ってます。
高木 まあ、直近5試合のチーム打率が3割1分4厘もあるということで、相手にとって本当にイヤな打線ですよね。
雅樹 そうですね。DeNAに2点取られて1点差に詰め寄られたところで終盤に山田がソロホームランと主軸も決めるところは決めるという事なので、今は投打のバランスが非常にいいなという感じがしますよね。
高木 うんうん。効果的な得点というのは相手にとって非常に響くんですよね。
アナ はい。
高木 それと雅樹さん、日替わりヒーローがチームから出てきてますよね。このDeNA3連戦では初戦に村上、2戦目に中村、3戦の今日が西浦という事で、やっぱりチーム状態の良さがうかがい知れれるというのはこういう事ですよね。
9/22 中村悠平 決勝タイムリー
9/23 西浦直亨 決勝3ランホームラン
雅樹 そういう事ですよね。やっぱり同じ人じゃなくて、色んな人がその時々に打つというのがいいところですよね。
高木 そうですね。明雄さん、相手は休む間もない感じがありますね。
明雄 ひと呼吸入れたいところで打たれますからね。ピッチャーからすると当たっている打線なのでやはりボールから入ってしまう。そしてカウントを取りにいってやられるというのがよく見られますからね。
高木 今日の西浦のホームランなんかはまさにそうでしたね。
以上です。