20201年12月4日にフジテレビで放送された「S-PARK」で100人が選ぶナンバーワンの「守備部門」が紹介されていました。ナレーターと選手の語りと共に進行します。

 

守備部門 4位

山本由伸 『それ捕る?』みたいな。楽天の辰己さん。

 

早川隆久 守備範囲の広さに限らず肩の強さもある。全てにおいて一級品だと思います。

 

第4位は初のゴールデングラブ賞に輝いた辰己涼介(6票)。

 

 

守備部門 3位

近本光司 いつ見ても素晴らしい。

 

中村奨吾 日本人には出来ないような守備をしているので、エチェバリアかな。

 

来日1年目で第3位にランク入りしたのはロッテのエチェバリア(9票)。そしてこの跳躍力。

 

 

 

メジャー時代から『鳥人(ちょうじん)』と呼ばれるぐらい卓越した身体能力で好プレーを連発。

 

 

番外編

広島・菊池と西武・源田が選ぶ守備職人は・・・?

 

源田壮亮 僕は安達(了一)さんですね。安定感がありますし、技術的にもスゴく上手いなあって思いながらいつも見てました。

 

菊池涼介 僕は中田翔です。ハンドリングがめちゃくちゃ上手いし、あの体格からは想像できないぐらい機敏な動きもできるので。今までセ・リーグで見てきたファーストの中では一番上手いと感じます。

 

 

守備部門 第2位

福留孝介 知らない間にそこにいるっていう。

 

松田宣浩 身のこなしはやっぱり凄い。

 

糸原健斗 忍者みたいな守備なんで。

 

第2位は広島の菊池涼介(26票)。今シーズンも堅実かつ広い守備範囲でアグレッシブなプレーを見せるも、僅か2票差でタイトルを明け渡すことになりました。

 

今季の菊池の守備
失策数 5
守備率 .991

 

 

守備部門 第1位

山田哲人 レベルが高いなあって。

 

荻野貴司 何回でも見ていたい。

 

宮城大弥 見とれてしまいます。

 

杉本裕太郎 たまらないっすね。

 

ライバル菊池を抑え、2年ぶりのナンバーワンに輝いたのは西武の源田壮亮(28票)。ショートでの刺殺・捕殺・併殺数はリーグトップ。

 

2021年の源田の守備
刺殺数 200
捕殺数 337
併殺数  85

 

その高い守備力でセ・リーグの選手からも多くの支持を得た。

 

坂本勇人 足の運びだったりスローイング。多分、肩はそんなにスゴい強い選手じゃないと思うんですよ。早くボールを離すために足の運びを意識して、抜群に上手いですね。華麗とはああいうことをいうんじゃないですか(笑顔)

 

坂本も唸る源田の足運びとは・・・。かつて歴代最高のショートと呼ばれた内野手初のメジャーリーガー・西武の松井稼頭央ヘッドコーチは源田の守備をこう分析する。

 

松井稼頭央 逆シングルで捕った時に僕だったら踏ん張らずにそのままジャンピングスローのような感じで投げちゃうんですけど、源田は小刻みにステップして踏ん張って、そこから投げてるんで。

 

 

松井稼頭央 逆シングルで捕った後に三塁方向に行くんですけど、その中で小刻みにステップしながら全身を使うから、あれだけ強いボールが投げられるし、あそこをアウトにできるんです。

 

(続けて)

 

―源田のような動きはできるか?

松井稼頭央 えぇ・・・。できないかなあ。。

 

1位 源田壮亮の言葉

―1位獲得について

源田 めっちゃ嬉しいです。評価してもらえて、選んでもらったというのは本当に光栄です。

 

歴代最高のショートと呼ばれた松井稼頭央も認めた源田の守備はやっぱり凄い。

 

2021年 守備部門
1位 源田 壮亮(西武) 28票
2位 菊池 涼介(広島) 26票
3位 エチェバリア(千葉) 6票
4位 辰己 涼介(楽天) 9票
5位 宗  佑麿(オリ) 5票

 

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