2022年3月25日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2022』でこの日のvs.東京ヤクルトスワローズ戦で大逆転負けを喫した阪神タイガースの中継ぎ陣について元横浜の高木豊、広島で監督をしていた達川光男、ヤクルトで監督をしていた真中満が語っています。
この日の中継ぎ
2番手 斎藤 2/3回 23球 安2 振2 四1 失3
3番手 岩崎 1/3回 16球 安3 振0 失1
4番手 ケラー 1回 26球 安4 振2 失3
3番手 岩崎 1/3回 16球 安3 振0 失1
4番手 ケラー 1回 26球 安4 振2 失3
真中 開幕戦で今後に不安を残したのがタイガースの中継ぎ陣でした。達川さん、岩崎とケラーという勝ちパターンの投手が打ち込まれての逆転負けなんですけど、達川さんにはどう映りますかね?
達川 やっぱりスアレスの穴は大きいですね。
真中 はい。
達川 ケラーはね、山田のホームランもサンタナのホームランもカーブだったんですよね。山田あたりは一回止まって、また戻ってカーブに対応していた感じなので、このケラーのカーブは打者から見たら、ちょっと分かるんじゃないかなという感じがしますね。
真中 分かりやすいのかもしれませんね。
達川 そうですね。だから、岩崎にしても今年はちょっと調子が悪いですね。
真中 そうですね。豊さんは中継ぎ陣をどう見ましたか?
高木 ちょっと疲れてんのかなと。
真中 岩崎は今までかなり投げてますからね。
高木 うん。疲労が抜けてないのかなって思いましたけど、ケラーはまだ1試合目なので、これで評価を下すのは可哀想だなって思いますね。
真中 去年はスアレスが絶対的な守護神でしたからね。
高木 えぇ。
真中 穴を埋めるというか、みんなでカバーしていく展開になるのかなと思いますけども。
高木 はい。ただ、ヤクルトはケラーのあのカーブっていうのは絶対に使ってくると思って、よく研究してましたよね。
真中 そうですよね。
以上です。
ケラーはどうなるのか。