2022年6月22日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2022』でこの日のvs.東京ヤクルトスワローズ戦でリリーフで登板し、9球で三者凡退で抑えた中日ドラゴンズの根尾昂について元横浜の野村弘樹、元中日の井端弘和、元巨人の斎藤雅樹がフリーアナウンサーの袴田彩会と共に語っています。

 

この日の根尾の投球内容
1回9球 被安打0 奪三振1 四球0 失点0
4試合目も無失点で防御率0.00継続中

 

アナ 中日は一旦同点に追い付いたんですが、というところでヤクルトに敗れました。

 

野村 今日は祖父江と福がやられた中で、ピッチャー登録として初登板となった根尾です。井端さん、4試合目の登板なんですけど、まだ試運転に感じるんですよね。

 

井端 そうですね。ピッチャーのトレーニングだったり、投げ込みをやってないですよね。

 

野村 それでいて今日は最速152キロなんですよね。

 

井端 はい。そこでトレーニングをやり始めたら、どこまで伸びるかっていうね。155キロとかも期待できるのかなって思いますけどね。

 

野村 うんうん。投手登録の根尾。ピッチャーとしてこれからって時だと思います。雅樹さんから見て、どう思われますか?

 

斎藤 やっぱりピッチャーとしてのトレーニングをもうちょっと積んでいった方がいいと思いますね。

 

野村 うんうん。

 

斎藤 今は勢いでいってる感じがありますけど、これが続くかどうかっていうのはトレーニングよるんじゃないかと思いますけどね。

 

野村 まだまだ先の話になりますけど、今日みたいにリリーフで1イニング任されるのか、それとも先発というのも考えられるじゃないですか。

 

斎藤 そうですね。でも先発だと、100球ぐらい投げないといけませんからね。それはどうなんでしょうかね。

 

野村 来年以降の話になるんですかね。

 

斎藤 そうなるんじゃないでしょうかね。

 

アナ 今日は9球で三者凡退でしたが、野村さんはどう感じられましたか?

 

野村 僕はポテンシャルの高さを感じるんですよ。

 

アナ はい。

 

野村 まだ試運転だと思うんですね。ただね、立浪監督は2月の時点でちょっと匂わせてたんですよ。そこで「そんなに甘くないぞ」という話をしたんですけど、

 

斎藤 フフフ(笑)

 

野村 雅樹さん、普通に考えたらそうですよね?

 

斎藤 そうですね。

 

野村 だけど蓋を開けたら152キロ投げて、普通に抑えてるんで、これは彼のポテンシャルの高さですし、今後ピッチャーとして非常に楽しみです。

 

 

以上です。

ピッチャーとしての才能をかなり感じる。
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