2022年7月12日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2022』でこの日のvs.阪神タイガース戦でプロ初完封で9勝目を飾った読売ジャイアンツの戸郷翔征のピッチングについて元中日の井端弘和、元横浜の平松政次、楽天で監督をしていたデーブ大久保がフリーアナウンサーの山田幸美と共に語っています。
戸郷のヒーローインタビューの一部
戸郷 チームも首位ヤクルトに離されている状況で、必ず1試合1試合が大事になる状況なんで、この1試合を勝つためにマウンドに上がりました。試合を通してランナーを出したりの投球だったんで、苦しかったですが、苦しさを乗り越えれたんで、その喜びがあると思います。
戸郷を語る
今季9勝3敗 防御率2.64(7/12の試合終了時点)
プロ4年目で初完封!
アナ 巨人が阪神に勝利です。先発の戸郷投手はスゴく充実した表情でしたね。
デーブ はい。阪神の青柳が9勝ということで、本人もそこでも負けないようにだったんでしょうけど、9連戦の頭の今日にリリーフを1人も使わないという、こんなありがたい事はなくてね。平松さん、今年の戸郷の良さはどこだと思いますか?
平松 うーん。まあ、そんなに無茶苦茶いいという状態でもないんだろうけど、低めに結構ボールが来るようになりましたよね。
大久保 そうですね。
平松 昨年なんかは高めに行ったりで打たれてましたけど、今年は低めのコースへ力よりもある程度は技というのを使うようになったんじゃないですかね。
大久保 そうでしょうね。井端さん、戸郷対策をするとしたらどうやります?
井端 もう低めは振らないですね。そこしかないですね。低めいっぱいに来たらしょうがないと考えて、浮いてきたのを打っていこうというね。
大久保 そうなりますよね。
井端 そこを見逃していけばドンドン高めに投げてくるんで痛打するという、我慢比べだと思いますね。
大久保 そうですね。
アナ 戸郷投手、133球の熱投でした。
以上です。