2022年9月1日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2022』でこの日のvs.横浜DeNAベイスターズ戦でまたもプロ初勝利ならずで4敗目となった中日ドラゴンズの上田洸太郎について元横浜の高木豊、元中日の井端弘和、元横浜の平松政次がタレントの稲村亜美と共に語っています。
今季0勝4敗 防御率3.09(9/1の試合終了時点)
プロ初勝利ならず・・・
稲村 中日はDeNAに3連敗です。井端さん、この試合のポイントをお願いします。
井端 上田投手ですね。今日も勝てなかったんですよね。
稲村 はい。
井端 前回は勝ってる状態で降板したけど追い付かれてしまったという状況だったんですよね。今日もチェンジアップは打てないなというのを感じさせる内容だったんですよね。DeNAの各バッターもチェンジアップを捉えたのは少なかった。
高木 うんうん。
井端 それで右バッターのインサイドを投げようとしてたんですけど、桑原選手にホームランを浴びた。そして他の右バッターにもちょっと甘くなって打たれるんですよね。そして外からのカットボールもいいんですけど、そればかり頼り過ぎたっていうところでは、ある程度のストレートを投げてチェンジアップで仕留めるという自分の形を作っていけば勝てるのかなと。
高木 配球のバランスですよね。
井端 そうですね。右バッターのインサイドについては桑原選手にホームランを打たれてから投げにくくなって、外のカットボール頼りになってチェンジアップも少なくなってきたっていうのは感じましたね。
高木 平松さんはこの上田を見て、何が足りないと思いますか?
平松 うーん。足りないもの・・・勝てないからいっぱいあると思いますよね。
高木 どうすればいいですかね?
平松 フォームは非常にきれいなんですよね。だからバッターからしたら非常にタイミングが合わせやすいから打ちやすいと思うんですよ。
高木 はい。
平松 少し変則的な投げ方も覚えていったらいいのかなと思いますね。
高木 例えば足を二段モーションにするとかですね。
平松 うん。そうしないと、まともにいったらバッターからしたら「いらっしゃい」という打ち方でね。そんなにスピードもない訳ですから、何か変則的なモノを付けていかないと、やっぱりやられるでしょうね。
高木 一工夫がいるというこですね。
平松 そうだね。
以上です。