2022年9月8日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2022』でこの日のvs.福岡ソフトバンクホークス戦で5月18日以来の久々の勝ち星となった東北楽天ゴールデンイーグルスの涌井秀章のピッチングについて元横浜の高木豊、元中日の井端弘和、元横浜の斎藤明雄がタレントの稲村亜美と共に語っています。

 

涌井のヒーローインタビューの一部

涌井 緊張とかはしなかったんですけど、本当に戻ってこれて良かったなと今は思ってます。3か月ほど休みをいただいていたので、その分あと2回くらいは投げると思うので、しっかりと勝ちたいと思います。

 

 

涌井を語る

この日の涌井の投球内容
6回86球 被安打3 奪三振2 四球3 失点2
今季4勝1敗 防御率2.90(9/8の試合終了時点)
5月18日以来の勝利!

 

稲村 楽天がソフトバンクに逆転勝利。涌井投手が5月18日以来の4勝目です。

 

高木 ここに来てね、非常に経験のあるベテランが帰って来るのは非常に大きいと思うんですが、明雄さんはどう見てますか?

 

斎藤 長い夏休みでしたねぇ。

 

高木 そうですね。

 

斎藤 まあ、骨折したというのもあるんですけどね。投球フォームでは足を上げる感覚を少し変えて、しっかり前でボールを叩こうとしているのが見えるし、この時期に先発の頭数が揃うのは楽天にとっては大きいと思いますね。

 

高木 そうですね。相手も涌井の復帰はイヤですよ。しっかりとした投球をしてくるんでね。それと首位と2.5ゲーム差になりましたからね。井端さん、これを見てください。

 

楽天の先発陣
田中将大 8勝9敗
岸 孝之 7勝9敗
則本昂大 7勝8敗
早川隆久 5勝8敗
辛島 航 5勝3敗
涌井秀章 4勝1敗

 

高木 ほとんどのピッチャーが負け越してるんですよね。

 

井端 はい。

 

高木 これがひっくり返るようなことがあると、楽天にも十分にチャンスがあるんじゃないですか?

 

井端 そうですね。みんなが1つでも勝ち越しで終われば、十分に優勝に加わってくると思いますね。

 

高木 まあ、早川は残りのゲーム数では難しいかもしれませんけど、田中・則本・岸あたりがイーブンか貯金1つでもしてくると面白いですよね。

 

井端 まだ19試合あるということは3回くらいは先発があるということですよね。3人が連勝していけばクリアできるんじゃないかと思いますよね。

 

稲村 上位チームとの対戦も多いですしね。

 

高木 楽しみです。

 

 

以上です。

先発が負けないピッチングを続ければ。
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