2023年6月10日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2023』でこの日のvs.埼玉西武ライオンズ戦で交流戦通算28勝目を飾った東京ヤクルトスワローズの石川雅規の巧みな投球術について横浜で監督をしていた大矢明彦と元巨人の斎藤雅樹がタレントの井森美幸と共に語っています。

 

石川のヒーローインタビューの一部

石川 バックがよく守ってくれたので、自分のテンポで投げることが出来ました。(交流戦通算28勝目は)長いことやらせてもらってるのもありますけど、一生懸命投げて28勝という結果になって良かったです。チームは苦しい状況になってますけど、しっかりとみんなで目の前のアウトを積み重ねて、勝利を積み重ねていけるように、またチームやファンの皆様と一緒にやっていきたいと思います。

 

 

石川を語る

この日の石川の投球内容

5.2回74球 被安打3 奪三振2 四球1 失点0
今季2勝3敗 防御率2.73(6/10の試合終了時点)
交流戦28勝目!

 

井森 ヤクルトが西武に勝利。雅樹さん、現役最年長43歳の石川投手が見事なピッチングでしたね、大ベテラン。

 

斎藤 そうですね。ベテランらしいというかね。やっぱりいつもいつも対戦してると、何となくタイミングも分かるんでしょうけど、本当に1年に1回くらいの対戦となると本当に打ちづらいでしょうね。

 

井森 大矢さん、やっぱりベテランならではの投球術というのがあるんでしょうかね?

 

大矢 それはありますよね。

 

斎藤 色んなフォームで違いを出したりしますからね。

 

井森 大矢さん、どんな風にご覧になりましたか?

 

大矢 「ピッチャーは160キロ出なくても勝てるぜ」っていうね。やっぱりテクニックだと思うんですよ。ストレートが130ちょいくらいの速さで。あとは緩いボールで幻惑する。速い球を見せてから沈めていく。もう抜群でしたね。

 

 

以上です。

技巧派の究極形態。

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