2023年6月9日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2023』でこの日のvs.横浜DeNAベイスターズ戦で6回4失点でプロ初黒星を喫したオリックスバファローズの山下舜平大のピッチングについて元横浜の高木豊、元ヤクルトの館山昌平、ヤクルトで監督をしていた真中満がタレントの磯山さやかと共に語っています。

 

この日の山下の投球内容

6回98球 被安打4 奪三振7 四球2 失点4(自責2)
今季5勝1敗 防御率1.11(6/9の試合終了時点)
プロ初黒星を喫する・・・

 

磯山 オリックスはミスから崩れてDeNAに敗戦です。豊さん、敗れた山下投手はいかがでしたか?

 

高木 5連勝で来てたのがストップしたんですけど、いい時と比べると多少悪いかなという気がするくらいで、しっかりと力は出してたんですよね。

 

磯山 はい。

 

高木 野手のミスに足を引っ張られたというのもありましたよね。真中さん、ちょっともったいないピッチングでしたかね。

 

真中 そうですね。今日はいつもより若干コントロールに苦しんでいるかなというのがありましたよね。

 

高木 そうですよね。

 

真中 フォークを引っ掛けたり、ストレートも「高めを意識して投げてた」と言う人もいるんですけど、それにしても高いボールが多かったんで、制球的に苦しいかなと。これを見てください。

 

この日のストレート(計53球)

高め  30球
真ん中 19球
低め  4球

 

真中 ストレートを高さ3段階に分けたときに、やはり高めが多かったというのが今日の山下投手でしたよね。

 

高木 そうですよねぇ。館山さん、あれだけと速いボールがあったら、やっぱり高めに行く気持ちは分かりますか?

 

館山 そうですね。どちらかと言うと、「コースだけを狙って」と指示が出てると思うんですよね。

 

高木 なるほど。

 

館山 高さを意識するよりはコースを投げ間違えないようにという投球スタイルだと思うんですよね。

 

高木 まあ、オースティンを打ち取ったインサイドの真っ直ぐ。あそこに意識して投げれるようになったら最高ですよね。

 

真中 あれは誰も打てない球ですね。

 

 

以上です。

ミスに足を引っ張られた。

おすすめの記事