2023年10月4日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2023』でこの日のvs.阪神タイガース戦で今シーズンの日程を終了した東京ヤクルトスワローズについて元ヤクルトの五十嵐亮太、元阪神ダイエーの池田親興、ヤクルトで監督をしていた真中満がタレントの稲村亜美と共に語っています。
高津監督のスピーチの一部
2023年、我々スワローズは大きな目標と大きな夢を抱いてスタートしました。ただ、なかなかうまくいくこともなく、ちょっとファンのみなさんには残念な思いをさせてしまいましたけれども、まだまだ発展途上だと思っております。足りなかったことは1つや2つじゃありません。技術はもちろんですけれども、強い心、強い体、そして僕のマネジメント。10月からどんどん鍛えていきたいと思います。1年間、本当に応援ありがとうございました
今季のヤクルトを語る
チーム成績 5位
57勝83敗3分
打率.239(リーグ5位)
得点390(リーグ2位)
本塁打123(リーグ2位)
防御率3.66(リーグ6位)
失点567(リーグ6位)
失策70(リーグ3位)
稲村 真中さん、ヤクルトは3連覇を目指したシーズンでしたが5位という結果になりました。
真中 本当に苦しいシーズンだったと思います。やっぱり打線が上手く噛み合わなかったり、ピッチャーが捕まってしまったり、本当に悪い流れが多かったシーズンだったと思います。五十嵐さん、どうですか?
五十嵐 まずメンバーが揃わなかったというところでなかなかね。
真中 うーん。
五十嵐 塩見が怪我であったりとか。それで村上に全てを背負わせるというのも苦しいところではあるんですけど。その村上もなかなか状態が上がってこなかった。本当にフルメンバーで戦えた試合がほとんどなかったんじゃないですかね。
真中 そうですね。
五十嵐 あとはピッチャーですよね。防御率がリーグ6位で失点もリーグ6位というところで、この辺は来年に向けてどうにかしなければならないと思いますね。
真中 はい。池田さんはいかがですか?
池田 5位で57勝83敗と、3連覇を目指すチームとしてはこの勝ち負けの数の逆を狙っていったくらいだと思うんですけど。
真中 はい。
池田 そういう意味では五十嵐さんも言ったようにピッチャーの失点を考えたときに、投手力から考えていく阪神のような野球をやってきたんで。それが課題として出てますから、そこは監督の頭の中にキチッとあると思います。
真中 もう来季に向けてというところでしょうかね。
以上です。
メンバーが揃うかどうか。