2018年5月23日にMBSテレビで放送された「戦え!スポーツ内閣」で中日で監督をしていた落合博満と長谷川滋利が開幕して2ヵ月、なかなか調子の上がらないオリックスについて語っています。途中から落合の不調期の対処法について語っています。番組MCの武井壮とブラマヨ小杉とお笑い芸人のたむけんと共に語っています。
5月23日の試合終了時点の順位表
順位 | チーム | 勝 | 負 | 引 | ゲーム差 |
1位 | 西武 | 26 | 15 | 0 | - |
2位 | 日ハム | 24 | 19 | 0 | 3.0 |
3位 | SB | 19 | 19 | 0 | 4.5 |
4位 | オリックス | 21 | 22 | 1 | 6.0 |
5位 | ロッテ | 19 | 22 | 0 | 7.5 |
6位 | 楽天 | 14 | 28 | 1 | 12.5 |
小杉 お二人から見て今シーズンのオリックスはここまでどうでしょうか?
長谷川 こんなチームじゃないんですよ。間違いなく。
武井 力はある。
長谷川 なんか正面突いたりとか。
たむけん 落合さん、何でなんですか?
落合 そこで選手が考える。打席で半歩とか1センチ2センチとかズラしたら、それがヒットコースに飛ぶんじゃないかとかっていう訳の分かんない事を考えちゃう。
たむけん はー。
落合 それやったらドツボにハマる。
武井 そうなんですか。
長谷川 これはメンタルですよね。
武井 メンタル。
長谷川 はい。長いシーズンなんで良い時と悪い時があるじゃないですか。そこで何かおかしくなっていってるんじゃないのと。僕はいつもビデオを見ていたんですけど、ああ大丈夫だってビデオを見て思えるのか、何か変えないといけないと思っちゃうのか。
武井 はい。
長谷川 やっぱり変えちゃうとドンドン深みにハマっていくような。
落合 ただ、選手をやりながら監督もやったんだけども、考えなきゃいけない選手というのはある程度は実績を残して、これだけの数字を残すだろうなという選手が調子が悪くなった時にどうやって考えようかってしなきゃいけないのは分かるんだけども。
武井 うん。
落合 そうじゃない選手まで考えるからおかしくなる。
武井 なるほど。ちなみに落合さんはバッティングが調子落ちてきたなという時はどういう対処をされていたんですか?
落合 俺は体力が落ちたんだろうと思って、寝たよ。
一同 ほー。
武井 あっ、寝る。疲れているんだと。
長谷川 イチローもよく寝ますよ。
武井 はい。
長谷川 飛行機の移動とかで常に寝ていますからね。
武井 だから、技術が悪いとかじゃなくて体が疲れているだろうぐらいの理由ですね。
落合 技術って体力に伴っていて、体力があれば技術的な練習をすれば技術がついてくる。ところが、体力が落ちてきて何とか維持しようと思ったら、技術も体力と共に落ちてくるんだよね。
武井 なるほど。相対的に落ちてくるんですね。
落合 それは考え方だと思う。王さんはめちゃくちゃ走った。
たむけん オリックスは寝ますわ。
一同 (笑)
小杉 寝ましょう。
以上です。
途中から落合の話になりましたけどちょっと変えたりせずにありのままでやれという事ですね。