2018年5月31日にBS1で放送された「ワールドスポーツMLB」でこの日のボルティモアオリオールズとの対戦で開幕から2ヵ月で9勝目をあげたワシントンナショナルズのマックス・シャーザーについて高橋尚成がフリーアナウンサーの平原沖恵と共に語っています。
【この日のシャーザーの投球内容】
8回111球、被安打2、奪三振12、四球1、失点0
今季9勝1敗 防御率1.92 (5/31の試合終了時点)
アナ ナショナルズのシャーザー投手は素晴らしいピッチングでしたね。
高橋 そうですね。こうやって三振が取れるピッチャーというのは良いピッチャーの条件の1つでもありますから、今日もキレキレだったんじゃないですかね。
アナ シャーザー投手の奪三振率が13.56なんですが、2001年にランディ・ジョンソンさんが372奪三振した時が奪三振率が13.41だったんですよね。これを上回っているので本当にシーズンの終わりがどうなるか。
高橋 楽しみですよね。もしかしたら、300以上の奪三振を取るかもしれませんから本当に凄いなあ。
アナ 楽しみですよね(笑)
高橋 もう数字が大きすぎて分からないです(笑)
アナ 今シーズンの成績をご覧いただきましょう。
今季の主な成績
勝利数9 1位
奪三振120 1位
防御率1.92 3位
通算150勝 サイヤング賞3回
アナ 軒並みメジャーの上位です。
高橋 そうですね。エースとしてかなり活躍していますし、通算150勝もしてサイヤング賞3回ですからね。このサイヤング賞3回というのはあり得ないですよ。本当に凄いです。
アナ 凄い(笑)
高橋 殿堂入りも囁かれていますしね。でも、まだワールドチャンピオンになっていないんですよね。
アナ そうですね。
高橋 今年はハーパーも調子がいいですし、(ナショナルズで)最後になるかもしれないんで2人でワールドチャンピオンになってほしいですね。
アナ チャンスですからね。
以上です。
シャーザーの凄まじいフォーシームが威力発揮しまくりです。三振をドンドン取っていくあのフォーシームはかっこよすぎです。