2018年4月13日のvsヤクルト戦の阪神・金本監督の試合後のコメントです。試合展開は阪神藤浪が先発で7回まで1失点とほぼ完璧でした。8回表に中継ぎの岩崎が山田にソロホームランを打たれ0-2の2点差になります。9回裏の最終回もヤクルトの先発のブキャナンが続投しましたが福留が起死回生の同点2ランで土壇場で阪神が追い付く。しかし、10回表に阪神ドリスがヤクルト打線に捕まり1点を取られて万事休す。そのままヤクルトに逃げ切られて敗戦しました。GAORAとMBSラジオとABCラジオの野球中継のレポートを参考にしてまとめて書いております。
【終始厳しい表情の金本監督】
―ヤクルト先発のブキャナンについて
金本 ブキャナンは球もキレとったしそこを何とか追い付いたんだけど、あそこで強いチームはそこから勝ち切れる。強い意識を持たないといけない。
―福留の同点2ランについて
金本 あそこで打ってくれるのが孝介であって、だけどそのホームランを全員で勝ちに結び付けないといけない。そういう意識、そういう気持ちが大事なんや。
―10回表に打たれたドリスについて
金本 ドリスもここでより集中力を持って勝ちに繋げるという気持ちをもっと持たないといけない。これを生かさないといけないという気持ちにならないと。
―先発の藤浪について
金本 過去2回よりは安定した良いピッチングしてくれたと思う。ただ、大事なのは次なんだ。果たして今日の姿が本当なのかどうか、次回がダメならまた戻ってしまうと思うし次が大事。球自体は前回の方が僕は良く見えた。ただ、今日はコントロールしか見てなかったから。四球を出しながら何とかしのぐピッチャーなんだけど、とにかく次回。次回ですよ。
【ここから先発藤浪の談話】
藤浪 最低限、ゲームを作ることができました。ただ、先頭打者を出したり良い流れを持ってこられなかったピッチングもありましたけど練習してきたボールを投げることができました。
以上です。
福留の9回の同点ホームランで震えました。ただ、負けたら意味がないです。藤浪に復活の兆しが見えたようなピッチングでした。次も頑張ってほしい。