2018年4月17日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」にてこの日のvs横浜戦でミスを連発した巨人の2年目吉川尚輝について元横浜の平松政次、元横浜の高木豊がフリーアナウンサーの堤友香と共に語っています。

 

アナ 8連勝中だったDeNAの勢いを巨人が止めました。

 

高木 言葉は悪いですけど、まさか巨人が止めるとは思っていなかった。それとゲームが始まって、まさかDeNAが負けるとは思いませんでした。これはなぜかと言うと平松さん、やっぱり序盤の巨人の攻撃の形が悪かったですよね。

 

平松 悪かったよね。

 

高木 特に吉川が。

 

平松 そう。

 

高木 バントは失敗する。

 

平松 ボール球を振るわね。

 

【1打席目のバント失敗の映像が流れる】

高木 これなんかもそうですよね。

 

平松 確実に送っておかないとね。

 

高木 やっぱり2番バッターですから、潤滑油になってもらわないと。

 

平松 細かいプレーが出来ない選手ではないんですけどね。

 

高木 ですよね。

 

平松 確実に出来る選手なんで。このゲームを見ていると確実に分が悪い。

 

高木 そうですね。

 

【2打席目、フルカウントで三振ゲッツーの映像が流される】

高木 それで、このランエンドヒットのサインの場面でも、ボール球ですよね。ワンバウンドのボール球。

 

平松 見逃せばボールだよね。これは見逃さないとねぇ。見逃していたら四球でランナー1-2塁の場面だもんな。

 

【この日の吉川の打撃内容】

1打席目 捕邪飛(バント失敗)

2打席目 空三振(ダブルプレー)

3打席目 左飛

4打席目 右安

5打席目 空三振

 

 

高木 今日の試合の吉川は1本ヒットがでましたけど引きずっていたような感じがする。

 

平松 そうだよね。

 

高木 でも、同じような失敗をしていた亀井が進塁打を打てなくて。(2回表にランナー2塁の場面で亀井は進塁打を打てずに浅い外野フライだった場面)

 

平松 そうそう。

 

高木 だけど、その後の打席ではホームランでお返しをしたという。

 

平松 亀井は逆転ホームランを打っても、喜んだり嬉しい顔を全くしていませんしね。

 

高木 そうですね。

 

平松 2回表にランナー2塁の岡本を進塁打で送れなかったというのがあるんでね。普通は大喜びの逆転ホームランなのに喜んでない。

 

高木 そうですね。

 

平松 そういうところなんですよ。やっぱり細かいプレーを着実にしていないと、選手というのは喜ばないわね。

 

高木 そうですね。だから、吉川も良い先輩がいてミスを自分の力で取り戻していく。今日は2回失敗しましたけど、そういう選手じゃ駄目なんですよね。もっともっと高みを目指して頑張ってほしいと思います。

 

 

以上です。

吉川もこれからの若手選手ですから色んな失敗を経験して一人前になっていくんでしょう。

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