2018年7月27日にBS1で放送された「ワールドスポーツMLB」でMLB公式アナリストのマイク・ペトリエーロ(以下ペト)が2018年のMLBトレード事情を分析しています。

 



この夏、最も話題を集めたトレードであるマニー・マチャードの移籍について

ペト マチャードのトレードは2017年のダルビッシュに匹敵するビッグニュース。ドジャースはショートにテイラーがいるにも関わらず、マチャードを獲得しました。フィリーズやダイヤモンドバックスなど、ライバルチームへの移籍を防ぐ狙いもあったからです。

 

 

最近の強豪チームのトレードの特徴について

ペト ドジャースは近年、複数ポジションをこなす選手を必要としています。マチャードはショートでもサードでも最高のプレイヤーです。ワールドチャンピオンになるためには彼の活躍が不可欠です。

 

 

LADにはマチャードのような20代で複数のポジションをこなせる選手が多い

ペト ベリンジャーはファーストだけでなく外野も。マンシーは内野で3つ。テイラーも内外野を守ることができます。レフト専門や、左投手しか打てない選手は必要ないんです。しかも、ベテランは若手よりも年俸が高いので、トレードでは人気がありません。今は複数のポジションを守れる若手の方が年俸が安く評価が高いのです。これは興味深いことです。

 

 

複数のポジションを守れる選手が重宝されているもう一つの理由

ペト 最近はリリーフ投手を増やして、ベンチにいる野手を減らしています。投手の起用法が大きく変わってきているからです。リリーフ投手は2017年に大量にトレードされました。今年も同じ傾向です。

 

メジャー1位のリリーフ防御率2.78と最強のブルペン陣を誇るヤンキースは2016年アメリカンリーグの最多セーブ王のZ・ブリットンをこの夏に補強している

 

 

今後のトレードで注目のリリーフ投手は

ペト 私にとって興味深いのはミドルリリーフの投手です。ツインズのR・プレスリーや、パドレスのK・イェイツ、マーリンズのA・コンリーを獲得するチームが出てくるでしょう。クローザーや先発ではないので、あまり知られていませんが、ポストシーズンを大きく左右する存在になるでしょうね。

 

 

この夏に既に成立したリリーフ投手の移籍

ブリットン オリオールズ→ヤンキース

ファミリア メッツ→アスレチックス

オスンファン ブルージェイズ→ロッキーズ

ハンド パドレス→カージナルス

シンバー パドレス→カージナルス

ベンターズ レイズ→ブレーブス

 

 

以上です。

夏のトレードで最後の補強をしてまずは地区優勝を狙うというのがメジャーの恒例ですね。

おすすめの記事