2018年8月5日にNHKで放送された「サンデースポーツ2020」で牛島和彦が大阪の浪商高校出身で高校野球の甲子園で活躍した時の話をNHKアナウンサーの大越健介と共に語っています。

 



大越 牛島さんは1976年の夏の甲子園で浪商のエースとして優勝候補の一角として出場されていて、打倒箕島高校に燃えていたんですよね。

 

牛島 はい。そうですね。

 

大越 春の甲子園では負けていましたよね?

 

牛島 負けました。決勝でね。8-7で負けていますからね。

 

大越 夏は箕島とやりたかった?

 

牛島 もうやるつもりでいましたけどね。

 

大越 そして、この試合はどこでご覧になっていたんですか?(※『この試合』とはこの話が始まる前に1976年の箕島vs星稜の延長18回の話題があり、牛島もこの年の甲子園に出場していたので大越にそのことについて聞かれています)

 

牛島 宿舎に戻って、それで、まだやっているなと思いながら、食事した後でもまだ「やってるな」と言いながら、いつまで続くんだと思って見ていましたね。

 

大越 世紀の試合ですよね。

 

牛島 そうですねぇ。

 

大越 まあ、実は私は家で、それこそまさに同学年(当時の大越は高校3年生)の甲子園を高校球児として見ていてですね、牛島さんも実はこの大会で凄いことをやってらっしゃるんですよね。VTRが出るでしょうか。

 

【当時のVTRを見ながら】

大越 夏の甲子園の初戦の上尾戦なんですが、意外にこれ2点リードされていて、9回表にバッター牛島。そして、ピッチャーは仁村徹。後に中日でチームメイト。そして、ここで渾身の同点2ランホームランが出るんですよね。

 

牛島 はい。

 

大越 僕はここでバッター牛島の印象が残ってですね。この時は凄かったです。

 

牛島 これ、ちゃんとした球場でホームラン打ったのはこれが初めてです。

 

大越 そうですか。

 

牛島 はい。1年生の時から試合には出ていたんですけど、学校のグラウンドではホームラン1本あるんですけど。

 

大越 そして、箕島に雪辱をしたいと言っていた牛島さんなんですが、その前に準決勝で徳島の強豪・池田高校が立ちはだかるんですね。この試合、2-0で池田に敗れて、箕島への雪辱はならなかったと。

 

牛島 そうですね。負ける時ってミスが出たりとか、そしてもともと軟投派のピッチャーに弱いチームだったので、もう仁村にも苦戦するだろうと。

大越 うーん。

 

牛島 負ける時はいつもアンダースローとかサイドスローとかに負けるんですよね。

 

大越 なるほどねぇ。優勝をもちろん目指して出た甲子園。

 

牛島 はい。

 

大越 まあ、敗れ去ったと。

 

牛島 はい。

 

大越 結局、敗れて、学んだこと、得たもの、というのはありましたか?

 

牛島 そうですね。やっぱり、負けて悔しいというのと、あそこでこうしておけば良かったとか、反省というんですかね。

 

大越 うん。

 

牛島 そういうのが何個か出てきますので、その先は気を付けるように。

 

大越 そこから甲子園の敗戦というのはプロ野球の選手としてやっていくモチベーションになりましたか?

 

牛島 そうですね。けっこう甲子園では色々やりましたからね。色んなことがありましたから(笑)

 

大越 なるほど。まあ、そこらへんのルーキーと違って、1つも2つも経験が多いというところですかね?

 

牛島 まあ、それはあるかもしれないですけど(笑) でも、甲子園でやって、あの大舞台でやらせてもらったというのは、プロ入った時は他の選手とはスタートラインが違いますよね。

 

大越 なるほど。

 

牛島 はい。

 

 

以上です。

武勇伝はさすがに語りませんでしたが色々とあったんでしょう。

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