2018年8月23日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.読売ジャイアンツ戦に先発し阿部慎之助を3三振に抑えて7回無失点の好投を見せた横浜DeNAベイスターズの東克樹について横浜で監督をしていた大矢明彦、元南海阪神の江本孟紀、元中日の谷沢健一がフジテレビアナウンサーの内田嶺衣奈と共に語っています。
【この日の東の投球内容】
7回116球、被安打4、奪三振6、四死球1、失点0
今季8勝5敗 防御率2.79 (8/23の試合終了時点)
【東のヒーローインタビューの一部】
東 (中5日の登板については)正直、体は疲れていたんですが、やっぱりチームの連勝のために頑張って投げようと思いました。これからもチームのために貢献するので、ファンの皆さんも声援よろしくお願いします。
大矢 江本さん、ジャイアンツをビシャっと抑えた東投手のストレートが素晴らしいと思ったんだよねぇ。
江本 やっぱり、変化球を生かすにしても、あのストレートがあるから生かせると思うんですよね。
大矢 はい。
江本 追い込んでも際どいところに変化球を投げとけばいいやっていうね。だから、ストレートが軸になっていると思いますね。
大矢 そうですね。今日はゲームの中で阿部選手を3三振に打ち取ったんですけど。
江本 うん。
大矢 最初の打席では落ちるボールで三振で、あとの2つの三振はストレートに完全に振り負けているような感じでね。
江本 まあ、多分ですけど最初の打席での三振で落ちるボールが気になっているんでしょうね。
大矢 なるほど。
江本 だから、配球も良かったと思うんですよ。落ちるボールとキレのあるストレート。このへんが今日は良かったんじゃないですかね。
大矢 そうですね。谷沢さん、左対左というのはあんまり関係ないですね?
谷沢 だけど、今日の東の阿部に対するストレート。落ちるボールもあったけども、インサイドのストレート、あそこまで力強く投げきれるピッチャーは最近ではあんまりいないんですよね。
大矢 はい。
谷沢 左バッターに対して左ピッチャーが投げるインサイドのストレートは死角ですね。
大矢 なるほどね。いいピッチングでした。
アナ 本当に素晴らしかったです。
以上です。
夏場はちょっと疲れてそうですけど新人王はもう間違いないでしょう。