2020年9月15日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース 2020』でこの日のvs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦で勝利したオリックスバファローズ。その中で支配下登録、即スタメンを勝ち取り、プロ初打席で初ホームランを放った大下誠一郎について元中日の谷沢健一、元巨人の松本匡史、楽天で監督をしていたデーブ大久保がフリーアナウンサーの山田幸美と共に語っています。

 

大下のヒーローインタビューの一部

大下 正直、打球が低すぎて入るとは思わなかったんですけど、1塁ベースを回ったぐらいでファンの方々の声援が聞こえて入ったと思いました。(初打席では)足が震えていました。

 

 

大下を語る

大下誠一郎 22歳
1997年11月3日生 171cm・89kg 右投右打
白鵬大足利高―白鵬大―オリックス(2019年育成ドラ6)

 

アナ オリックスが楽天に勝利しました。大下選手は支配下登録されて、即スタメン抜擢、プロ初打席でホームラン。

 

大久保 まず時代がいいなと思ったんですよね。

 

アナ はい。

 

大久保 育成で入った新人の子が1軍デビュー戦でガム噛んでプレーできるっていう。

 

松本 ハハハ(笑)

 

アナ なるほど(笑)

 

大久保 俺の時は35年前だけど、色付きのバッティンググローブも新人はダメだったし。松本さん、こういうのがハツラツとプレーできた要因じゃないですか?

 

松本 もちろんそうでしょうね。けっこうリラックスしてやれてましたからね。

 

大久保 これ、コーチの辻もスゴく良くて、やっぱりファームで中嶋監督と共に1軍に上がってきてね。あの喜び方が好きでね。谷沢さん、このハツラツとした大下という選手、楽しみなのが出てきましたね。

 

谷沢 私を含めてデーブの時代だったらね、こういうアッパースイングもさせてもらえないよ。

 

大久保 そうですよね。100%ダメですよね。

 

谷沢 うん。いい時代になったもんだね。

 

大久保 そうですよねぇ(笑)

 

アナ ベンチも明るくなりましたよね。

 

大久保 やっぱり辻コーチがスゴくいいベンチの雰囲気を作ってると思いますね。

 

谷沢 まあ、成績を考えたらオリックスは上に行くしかないからね。やっぱり若い選手をドンドン使ってほしいよね。

 

大久保 そうですね。松本さん、中嶋監督代行になって、こういう若手に切り替えていくにはいいですよね。

 

松本 そうですね。だから今後はドンドン新人を使って勢いを付けていってほしいですね。

 

大久保 そうですね。中嶋監督がそういう雰囲気を作ったんだと思います。ガム噛んでデビュー戦を出場する(笑)

 

アナ ハツラツとプレーできる環境ですよね。

 

 

以上です。

雰囲気は良さそうです。
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