2018年9月12日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日の引退を表明した読売ジャイアンツの杉内俊哉について元横浜の高木豊、元近鉄西武の金村義明、元横浜の野村弘樹がタレントの稲村亜美と共に語っています。

 

野村 先日は村田修一が引退して、そしてDeNAの後藤ですか。同世代の松坂世代が引退していきましたね。豊さん。

 

村田修一の引退についても語られています

 

高木 そうですね。まあ、ソフトバンクからジャイアンツに移籍して怪我で戦力になれないというのは、僕はスゴく分かるんですね。(※杉内は2015年からリハビリ生活)

 

野村 はい。

 

高木 横浜から日本ハムに移籍した時に半年ぐらいしか試合に出れなかったんですね。

 

野村 うん。

 

高木 あとは怪我をして休むような状態が続いたんですけども、本当に杉内のことを考えると、辛い日々を送ったんだろうなというのは分かりますね。

 

野村 長かったですから尚更でしょうね。

 

高木 はい。

 

野村 金村さんはどうでしょうかね。

 

金村 僕はプロに入って来た時に覚えているのがダイエー時代に打たれたショックでベンチをバーンと殴って指を骨折したというね。

 

野村 ありましたね。

 

金村 あの優しそうな顔から火の球のような気性ね。スゴいピッチャーだなという印象が非常に強くてね。まあ、ご苦労さんと。これもプロ野球の世界ではしょうがないことですからね。

 

野村 身長はそんなに高い方じゃないんですけど、やはりピッチングスタイルを見ると向こうっ気の強いスタイルで、ストレートとスライダーが非常にキレのあるピッチャーで素晴らしかったですね。

 

高木 まあ、バイクは跨ぐからまた股関節を痛めるかもしれない。ちょっとやめといた方がいいかもしれないですね。(※引退会見でバイクに乗りたいと発言していました)

 

野村 そこをアドバイスしておきましょうかね(笑)

 

高木 そうですね。

 

 

【杉内俊哉の略歴と通算成績】

ダイエー・ソフトバンク(2002年から2011年)

巨人(2012年から2018年)

316試合 142勝77敗(完投48、完封21)

奪三振2156 防御率2.95

最多勝と最優秀防御率を2005

最多奪三振を2008年、2009年、2012

最優秀投手(勝率)を2009年、2010

 

 

以上です。

とうとう松坂世代でもトップクラスのピッチャーが引退しました。

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