2018年9月17日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.千葉ロッテマリーンズ戦で第18号のホームランを放ち、生え抜きでは球団史上最多のホームラン数となった東北楽天ゴールデンイーグルスの田中和基のバッティングについて横浜で監督をしていた大矢明彦、元横浜の高木豊、元巨人の松元匡史がタレントの衛藤美彩と共に語っています。
2017年 51試合 打率.111 本塁打1 打点2
2018年 89試合 打率.283 本塁打18 打点39
衛藤 楽天の田中和基が球団生え抜き選手で史上最多の18本目のホームランを打ちました。
大矢 はい。高木さん、この田中和基選手はもうすぐ規定打席に足りるはずなんですよね。
高木 はい。まあ、やっぱり体にバネがありますよね。
大矢 なるほど。
高木 そして、タイミングの取り方をノーステップにして、それから一段と活躍するようになったという。
大矢 はい。
高木 まあ、普通はホームランを18本も打てるなんて最初は思わなかったんですけど、やっぱり体にスピードとバネがあるんだと思いますね。
大矢 うん。松本さん、田中選手は1番に定着してすばらしい働きをしていますよね。
松本 そうですね。田中の調子が悪いときはなかなかタイミングが合わなかったんですけど、ようやくノーステップ打法を身に付けて、そこから良くなってきましたよね。
大矢 うーん。
松本 その打ち方を自分のものにしたというのが大きかったですね。
大矢 なるほどね。高木さん、ノーステップで打つというのはロッテの角中なんかがやっていたり、人によっては時々やったりするのもいるけど。
高木 そうですね。
大矢 ある意味、ボールに対して目線のズレがなくなるんでしょうかね。
高木 そうですね。ボールを長く見られるという利点がありますよね。
大矢 はい。まあ、せっかくいい活躍をしているんで最後まで頑張ってもらいたいと思います。
衛藤 はい。
以上です。
いつの間にか18本も打っていたんですね。一発もあるしいい選手です。