2018年9月19日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.北海道日本ハムファイターズ戦で先発し、7イニングを2失点にまとめて自身初の二桁勝利をマークした埼玉西武ライオンズの榎田大樹は何が変わったのか、元横浜の平松政次がフリーアナウンサーの坂信一郎と共に語っています。
【この日の榎田の投球内容】
7回106球、被安打3、奪三振4、四死球4、失点2
今季10勝4敗 防御率3.49 (9/19の試合終了時点)
【榎田のヒーローインタビューの一部】
榎田 (10勝目については)奇跡というか、本当に野手のおかげだと思います。見ている方は今日大丈夫かと思われたと思うんですけど、僕も正直思いましたけど、まあ何とか粘ることができました。
アナ まあ、みんなが大丈夫かと思ったでしょうね(笑)
平松 でしょうね。でも、ヒーローインタビューで言っていましたけど、奇跡というのがよく分かりますよ。
アナ はい。
平松 7年間で阪神での榎田をずっと見ていまして、13勝だけですよ。
アナ はい。
平松 それがまだ1年間終わってないのであと1勝か2勝するでしょう。もう1年間で阪神の7年分の仕事をしてるわけですから。
アナ すごいことですよね。
平松 そりゃまあ奇跡ですけども、フォームを少し阪神時代から少し変えましたね。
アナ はいはい。
平松 阪神時代は右肩の開きが早かったんですが、そのために胸のマークがバッターに早く見えると。そうなるとボールも見られることになるんですよ。
アナ なるほど。
平松 それを少し右肩の開きを抑えてボールを投げるようになってきているので、そういうところでボールもキレてるし、コントロールも良くなってきたし、今日なんかも2回からインサイドにストレートもコントロールされるようになったし。
アナ はい。
平松 まあ、そういう意味では今年西武に入って、成長期と言ったらおかしいですけど、良くなりましたよね。
アナ 投手陣が西武にとってはポイントですから、榎田のピッチングは西武にとってはプラスになったということです。
平松 はい。
以上です。
援護があると落ち着いて投げられるんでしょうね。阪神打線とは真逆ですからね。