2018年9月19日にBS1で放送された「ワールドスポーツMLB」でこの日のボストンレッドソックス戦に怪我から復帰して初打席となったニューヨークヤンキースのアーロン・ジャッジについてメジャーで活躍した高橋尚成がフリーアナウンサーの平原沖恵と共に語っています。
【この日のジャッジの打撃内容】
1打席目 ライトライナー
2打席目 ショート併殺打
3打席目 ライトフライ
4打席目 三振
シーズン打率.282 (9/19の試合終了時点)
【ジャッジの試合後のコメント】
ジャッジ 何週間も休んでいたのが嘘のようにボールがよく見えていて、いい打席にできた。これ以上ないほどいい状態で復帰できた。勝って嬉しい。今後も勝ち続けたい。
【ブーン監督の試合後のコメント】
ブーン 本人の調子を確認したが怪我をする前と変わらないくらい元気だった。彼の存在と活気がベンチの雰囲気を良くしていた。
高橋 今日はヤンキースが勝ちましたし、ジャッジが帰ってきたというのは本当に大きなことですよね。
アナ これはチームにとって本当に明るい話題ですけども、ジャッジ選手の状態をどう見ましたか?
高橋 第1打席なんですけど、復帰してのファーストスイングで159キロのフォーシームをしっかりと捉えているんですね。
アナ うん。
高橋 これを見てジャッジ大丈夫だなと思いました。
アナ このライトライナーの初速は180.4キロです。
高橋 うん。ジャッジらしさが出てますよね。
アナ はい。らしさ出てます。
高橋 そして、6回の第3打席ではあわやホームランというライトフライもありましたし、本来のいい状態のジャッジなら楽々スタンドインするような感じでしたね。
アナ もう少しで入ってましたもんね。
高橋 もう一歩調子が上がれば簡単に打てるんじゃないでしょうかね。
アナ そうですね。ジャッジ選手も「ボールがよく見えていた」と話していましたので、これはチームにとってもいい影響がありそうですよね。
高橋 そうですね。ジャッジがいるといないとではかなり違うと思うんですよね。ピッチャーだったり、相手ベンチに対するプレッシャーがかなり違ってくるので存在感は大きいですよね。
以上です。
いきなり打球速度が凄まじいですからね。ジャッジがいればもっと勝っていたでしょうし、レッドソックスとの優勝争いでも競り負けなかったかもしれません。