2018年9月28日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.福岡ソフトバンクホークス戦に先発し、過去18回対戦して勝ち星がなかった埼玉西武ライオンズの菊池雄星のソフトバンク戦初勝利について元中日の谷沢健一、横浜で監督をしていた大矢明彦、楽天で監督をしていたデーブ大久保がフリーアナウンサーの山田幸美と共に語っています。
【この日の菊池の投球内容】
7回105球、被安打8、奪三振6、四死球2、失点3
今季14勝4敗 防御率3.08 (9/28の試合終了時点)
【菊池のヒーローインタビューの一部】
―対ソフトバンク戦19度の試合で初勝利については
菊池 いや・・・(言葉にならずファンから歓声が上がる)
―この歓声が全てですよね
菊池 はい・・・。
大久保 大矢さん、苦しかったですよね。エースと呼ばれてソフトバンクだけ勝てないんですから苦しかったですよね。
大矢 エースって言われる人がこのチームだけ勝てない、もうスゴく菊池にとっては気になるチームだったと思うんですよね。
大久保 ですよね。
大矢 それでやっと勝ちましたけども、恐らくもう1回大事なところで当たるはずなんで。
大久保 そうなりますよね。
大矢 辻監督がその試合で使えると今日は手応えを感じられたゲームなんですよね。
大久保 そうですね。谷沢さん、今日の菊池雄星は立ち上がりから腕が千切れるぐらいの投げ方をしていたと思うんですけど、今まで勝てなかったのは何でだと思いますか?
谷沢 これだけ長いことソフトバンクに勝てないというのはやっぱり何かクセがあるのかな。
大久保 何かね。僕もそう思うんですよね。
谷沢 うん。
大久保 そういうのもあって、ソフトバンクだけクセを見抜いたんじゃないのかと。
谷沢 うん。たから、ワインドアップにしたり、ランナーいなくてもセットポジションにしたりね。
大久保 はい。
谷沢 色々とあれこれ研究したと思いますよ。
大久保 そうですよね。
谷沢 それでも勝てないというね。長い長いトンネルをちょっと脱したような感じがしますね。
大久保 はい。大矢さんが言われたように、また次の登板でやってくれるでしょう。
アナ 西武としては舞台が整いまして、明日(9/29)に勝つか引き分けで10年ぶりの優勝ということです。
以上です。
ここに来てドラマチックなことが多いです。