2018年10月1日にBS1で放送された「ワールドスポーツMLB」で2018年シーズンの最終戦をもって退任となったアナハイムエンゼルスのマイク・ソーシア監督についてメジャーで活躍し、エンゼルスでもお世話になった高橋尚成がフリーアナウンサーの平原沖恵と共に語っています。
【ソーシア監督の退任会見の一部】
ソーシア 私はエンゼルスの監督を退任します。最高の19年間でした。私はメジャーリーグが大好きです。監督をするのが大好きです。また監督ができたら嬉しいですが、できなくても構いません。エンゼルスで最高の時間を過ごせたからです。
アナ 目が潤んでいましたけど、19年間のたくさんの思い出があったんでしょうね。では、改めてソーシア監督の経歴です。
【ソーシア監督(59)の経歴】
2000年 エンゼルス監督に就任
ポストシーズン7回出場
2002年 ワールドシリーズチャンピオン
通算1650勝 (メジャー18位)
アナ ソーシア監督は2000年にエンゼルスの監督に就任しました。ポストシーズンには7回進出し、2002年にはワールドチャンピオンに輝きました。通算勝利数は歴代18位です。高橋さんもソーシア監督の下でプレーされましたけども、改めてどんな監督なんでしょうか?
高橋 まあ、球場を離れるとかなり優しくて、ちょっと大柄ではあるんですけど、目尻を下げて優しい笑顔を振りまいてくれる監督でしたね。
アナ はい。
高橋 コミュニケーション能力を考えるとかなり高いものがあったと思いますね。キャンプ中やシーズン中のミーティングでもかなり一人で盛り上げてくれたりしますし、特にキャンプ中なんかは英語が不得意な日本人選手でも溶け込みやすい環境を作ってくれたり、食事に行ったりだとか、そういうことをかなりやってくれたんですよね。
アナ うん。
高橋 大谷選手が二刀流で成功したというのも、ソーシア監督の影響がかなり大きいんじゃないかなと思いますね。
アナ たくさんの日本人選手もお世話になりましたよね。
高橋 そうですね。
アナ 大谷選手もかなり大事にしてもらいましたよね。
高橋 いやぁ、本当にそれはかなり思いますね。まあ、私もスゴく大事に使われたと思うんですけど、スゴくいい監督の下でプレーできて良かったなと思いますね。
アナ 日本のメディアもお世話になりました。
高橋 うむ。
以上です。
かなり優しそうな人で大谷にとっては恩人だと思います。