2018年10月10日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.千葉ロッテマリーンズ戦のあとに行われた北海道日本ハムファイターズの矢野謙次の引退セレモニーを見て、元横浜の斎藤明雄、ヤクルトで監督をしていた真中満、元横浜の野村弘樹がタレントの稲村亜美と共に語っています。

 

稲村 矢野謙次選手は最後に「ファイターズ最高!」の雄叫びでスピーチを締めくくりましたね。

 

野村 そうですね。僕、彼との思い出というと、私の知人で競輪の佐々木龍也さんという方がおられるんですけど、そこの自主トレに来たんですね。

 

稲村 はい。

 

野村 そこに僕は知人だったんで呼んでもらって、自転車を漕いでいる姿をずっと見ていたんですけど、やはりずっと向上心を持ってやっているなというのがまず最初で。そこでプライベートについてもお話させてもらうようになったんですけど、斎藤さん、16年間の現役でしたけど、勝負強いバッターでしたよね。

 

斎藤 そうですね。まあ、今日で374本目のヒットを打ちましたけど、打点が153打点でしょ。これは勝負強い、本当に粘り強いバッターだなと。だから、ピンチヒッターとしての神髄をちゃんと自分で築いたのかなという感じですね。

 

野村 準備ができなきゃなかなか代打でこうやって打てませんもんね。

 

斎藤 あんなにバット振れないですよね。

 

野村 真中さんは矢野謙次選手についてどんな印象ですかね?

 

真中 本当にいいところ出てくるイヤなバッターでしたね。勝負強い。率はそうでもないんですけど、本当にここというところでは『こいつイヤだな』というのはありましたね。あとはムードメーカーですよね。チームの雰囲気を良くするそんな選手でしたね。

 

野村 うん。

 

稲村 引退セレモニーでの人望の厚さが窺えましたよね。

 

野村 そうですね。

 

稲村 矢野選手、16年間本当にお疲れ様でした。

 

野村 お疲れ様でした。

 

 

矢野謙次

2003年から2015年途中まで巨人

2015年途中から2018年に日本ハム

通算759試合、打率.262 (1428打数374安打)

本塁打29、打点153

2002年ドラフト6巡目で巨人に入団

2015年6月に交換トレードで日本ハムへ

 

 

以上です。

ムードメーカーでチームに活気を与える選手でした。

おすすめの記事