2018年10月14日にテレビ東京で放送された「SPORTSウォッチャー」で中畑清がクライマックスシリーズのファイナルステージ、読売ジャイアンツの打倒広島カープのキーポイントをお笑い芸人のビビる大木と共に語っています。

 

大木 ファイナルステージではアドバンテージで1勝している広島カープとの対決ですが、カープは強敵です。巨人はどうしたらいいですか?

 

中畑 まず一番大事なのは先発ピッチャー。これが試合をどう作るかだよね。それをやるためには菅野が先発で2試合投げられればいいんだけど、今日(10/14)に先発して、巨人の次の試合が3日後(10/17)なんだよ。

 

大木 そうですね。

 

中畑 中2日でいけるわけがない。じゃあ、それをどうやって繋いでいく先発ピッチャーの顔ぶれがあるかというと。

 

巨人の先発陣

菅野智之15勝8敗対広島 3勝
今村信貴6勝2敗対広島 2勝
吉川光夫6勝7敗
メルセデス5勝4敗
ヤングマン3勝1敗
田口麗斗2勝8敗

 

中畑 カープ戦で勝っているのは左ピッチャーでは今村なんだよ。左で実績の残しているのは1人だけ。あと対カープでデータを考えたら左ピッチャーに弱いというのがある。

 

大木 カープは?

 

中畑 カープにはそういうデータがあるわけよ。

 

大木 へぇ~。

 

中畑 DeNAの左ピッチャーを考えてみなよ。ほとんど勝ち越している理由はそこにあるんだけどね。だから今村を先発でいく、そしてメルセデス。

 

大木 そうですね。

 

中畑 メルセデスも今年は実績を残したいうことで安定感のあるピッチャー。それを菅野が投げるまでの1戦目2戦目に登板させて、一番大事なキーポイントとなる3戦目に菅野が投げるというね。(※3戦目に菅野だと中4日)

 

大木 はい。

 

中畑 そういうローテーションを組んで、4戦目に秘密兵器。あなた考えてみてよ。

 

大木 キヨシさん・・・秘密兵器はヤングマン!!

 

中畑 ヤングマンね(笑) このヤングマンが大きなポイントを握る可能性があるんだよ。このピッチャーは球威があって、力で抑え込めるというピッチャーだから、スゴく楽しみなピッチャーはヤングマンですよ。これをどういう風に由伸監督がローテーションを考えて使い切るか。

 

大木 はい。

 

中畑 それで田口という左ピッチャーもいるけど、これは中継ぎに持っていってもいいんじゃないかと俺は思うんだよ。

 

大木 いいですね。

 

中畑 そういう投手陣の編成を考えて乗り切っていくというね。

 

大木 もうここは総力戦ですね。

 

中畑 総力戦。もう全員・・・あれ何て言うの?

 

大木 全員野球で!

 

中畑 そう。そんな簡単な言葉が出てこないのか(笑)

 

大木 それぐらいキヨシさんも興奮しています(笑)

 

 

以上です。

菅野を中4日で投げさせるか、中5日で投げさせるかでかなり迷いますね。

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