2018年10月20日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でパ・リーグ、クライマックスシリーズ、ファイナルの4試合で38失点の埼玉西武ライオンズの投手陣について楽天で監督をしていたデーブ大久保、元ヤクルト広島の笘篠賢治、元横浜の高木豊がフリーアナウンサーと共に語っています。
1戦目 10失点
2戦目 5失点
3戦目 15失点
4戦目 8失点
合計38失点
アナ クライマックスシリーズ、ファイナルステージの第4戦、ソフトバンクに敗れたライオンズは投手陣が崩壊しました。
江本 いやぁ、悪すぎるわね。だってパ・リーグ6球団で防御率ワースト、そして失点もワーストでね。
アナ はい。
江本 このシリーズでもそれが出てますよ。やっぱりピッチャーをもうちょっと何とかしないとね。
アナ 1戦目から4戦目まで酷い失点の数です。4試合で38失点ですよ。
江本 まあ、素質的にはいいピッチャーがいるんですけど、やっぱりこれだけやられるとね。打線がいくら打ってもね。そんな打てるもんでもないからね。
アナ そうですねぇ。立浪さん、短期決戦に於いて、これだけ投手陣が崩壊していると相手チームにやられますよね。
立浪 大事な場面で長打を打たれたり、あとはどうしてもフォアボールが絡みますよね。
アナ うーん。
立浪 当然、コースを上手く突こうというのは分かるんですけど、どっかで気持ちを開き直らせて攻めていかないとこのような結果になりますよね。
アナ そうですよね。辻監督も昨日の試合後に「十亀と武隈は使えないぞ」という発言までさせてしまったというのが残念ですよね。ここまで一生懸命頑張ってきたのに。
江本 そうなんですよ。ここまで打線のおかげで来ているけど、そう簡単にいつも打てるもんじゃないからね。そこをピッチャーがどう頑張るかというところで使い方の順番もやっぱり、ちょっと工夫せなアカンかもね。
アナ なるほど。立浪さん、打つ方に関しては抜群ですが、やっぱりピッチャーに誤算がありますよね。
立浪 ずっとシーズンから続いていますからね。あとは緊迫すればするほどフォアボールとかミスが出ますからね。
アナ はい。
立浪 やっぱりどこかで気持ちを踏ん切って勝負していかないと逆にこのような結果になりますよね。
以上です。
この投手陣では短期決戦はキツ過ぎますね。