2018年4月30日に関西テレビで放送された「報道ランナー」という番組で古田敦也がショボ過ぎる阪神の若手たちに喝を入れています。関西テレビアナウンサーの新実彰平と共に語っています。
アナ 古田さんからちょっと言いたいことがあると?
古田 言いたいことがありますよ。
アナ ちょっとご覧いただきましょう。
【モニターに下記のように表示される】
若トラは何をやっとねん!!
古田 若トラは何をやっとねん!!
アナ ですか?
古田 はい。私も今年の阪神はいけるんじゃないかみたいな話をさせて頂いたんですけど、2年前から若手にチャンスを与えて我慢して使って、そして今年は上積みがあるだろうと思っているんですよ。
アナ 今日も打ったのは糸井選手。(この日は福留と糸井とロサリオと植田が中心に活躍した)
古田 福留、糸井で結局、ロサリオでしょ。
アナ ちょっと若手の成績なんですけども。
【若手の打率が書かれているフリップを出す】
糸原健斗 25歳 .299
高山俊 24歳 .197
大山悠輔 23歳 .169
中谷将大 25歳 1軍出場なし
梅野隆太郎 26歳 .161
(4月30日の試合終了時点の成績)
アナ まあ、糸原選手は本当に期待以上と言ってもいい活躍ですが、その他の方はちょっと期待が大きかっただけに。中谷さんなんかは1軍にもいらっしゃない状況で。
古田 中谷なんかは1軍にさえもいてない。僕、去年1年間この番組に出ましたけど、毎回(1週間のダイジェストで)中谷が出てました。また打ったのか中谷!ってなってたのに今年は一切ダメだでしょ。これよく見てくださいよ。高山1割9分7厘、大山1割6分9厘、梅野1割6分1厘。これ身長よりも低かったら勝てないですよ。
アナ 厳しい(笑) 他球団の若手はどうですかね?
古田 他球団は広島とか考えたら田中、菊池、丸はちょっと怪我しましたけど、鈴木誠也ってこの辺はみんな20代。
アナ そっかあ。そうですよね。
古田 それで、巨人にも岡本が出て来たり、小林も今は調子いいし、やっぱり20代が活躍してる。あと、西武でバンバン打つ奴らはみんな20代ですよ。
アナ 山川さんとか。
古田 山川もそう。あと、源田もそう。浅村もそうですよね。
アナ はい。
古田 要は20代の元気がある奴がいる方が強いと思って監督も使っているのにこれがみんな・・・。まあ、これハッキリ言って体たらくですよ。
アナ なんでなんですか?まあ、チャンスはもらっているのに。
古田 何でかは僕には分からない!
アナ 爆笑
古田 もう結果が全ての世界ですから。
アナ 去年なんかは中谷さんなんかが大変活躍されて今年更にという。
古田 何があったんですかねぇ、これは・・・。
アナ 特に頑張ってほしいという選手はいますか?
古田 僕はやっぱりキャッチャーの梅野です。
アナ あっ、梅野さん。
古田 キャッチャーもよく言うんですけど、自分の成績が上がらないと、どうしてもベンチが気になるし外されるんじゃないかと思ってリードも難しくなる。バッティングの調子も良くなればリードも良くなるなんて言うんですけどね。
アナ パンチ力は大変ある選手ですが。
古田 まあ、そうですけどね。パンチ力って言っても年間に20本も30本も打つわけじゃないからね。僕はやっぱり、もっと粘ってほしいんですよね。あいつ粘って粘ってなんとか塁に出て繋いでるなあって姿があるとチーム力も上がっていくんでね。
アナ 肩と盗塁阻止の技術というのはいかがですか?
古田 去年ぐらいからスゴく良くなってね。
アナ はい。
古田 それは良いんでね。それが良いのは分かったから、あとはバッティングで粘り強くやってチームメイトたちにも「あいつは外せないな」ってなるぐらいの選手になってほしいですね。
アナ じゃあ、梅野さんがブレイクしたら一気に優勝は間違いない?
古田 それは・・・え!?
アナ (笑)
古田 それは分かんないけども、ちょっと若手には頑張ってもらわないと困る。
アナ そうですね。カギを握っているということです。
古田 はい。
以上です。
古田の言お通りです。若虎は何やっとねんという感じです。何が原因かは分からないと言っていますけど、やっぱり指導が合わないとかがあるんでしょうかね。