2022年5月8日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2022』でこの日のvs.東京ヤクルトスワローズ戦で初のセーブ失敗となった読売ジャイアンツの大勢について元日ハムの岩本勉、元近鉄の阿波野秀幸、元横浜の平松政次がフジテレビアナウンサーの海老原優香と共に語っています。

 

この日の大勢の投球内容
1回33球 被安打4 奪三振2 四球1 失点2
今季1勝1敗12S 防御率3.00(5/8の試合終了時点)
変化球は冴えていたのだが・・・

 

アナ 巨人はヤクルトに痛い逆転負け。平松さん、抑えで登板した大勢投手は初黒星となりましたね。

 

平松 そうですね。いつもリリーフで投げてますけど、もうストレート、ストレート、ほとんどがストレートなんですよ。それで今日は打たれた後に村上オスナに対しては変化球を投げるんですよね。

 

岩本 はい。

 

平松 速いストレートに変化球を投げられたらね、まず打てないんで。今日は打たれましたけど、今後はこの変化球を使えば、また安定してくるという事で物凄くいい勉強になったと思いますね。これでまた幅が広いピッチングご出来るから、今日は打たれましたけど、次回に繋がるピッチングにもなったと思います。

 

岩本 はい。阿波野さん、変化球スライダーという話が出ましたけども。

 

阿波野 やはりプロである以上、自分より力が上の選手というのはたくさんいる訳ですから、抑えを任されている以上は自分のピッチングをまずすることが大事。

 

岩本 はい。

 

阿波野 相手にはストレートに滅法強い選手とか、フォークをちゃんと見極められる選手とか色々いるんですよね。その辺をこれから覚えていけば。

 

岩本 それと再度対戦する打者との駆け引きもありますよね。

 

阿波野 大事になりますね。あと僕と同じなんですけどヒールアップするでしょ。

 

岩本 はい。

 

阿波野 ランナーがいるとこれはできないんです。

 

岩本 うんうん。

 

阿波野 そうするとストレートの力の伝わり方もちょっと違うんですね。

 

岩本 はい。

 

阿波野 ここを上手く球速が落ちないように工夫していくのも大事かと思います。

 

 

以上です。

変化球を使っていれば。
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