2018年11月12日に関西テレビで放送された「報道ランナー」でヤクルトで監督をしていた古田敦也が監督時代のチームスローガンについて関西テレビアナウンサーの新実彰平と共に語っています。
アナ チームスローガンというは基本的に監督が決めるんですか?
古田 違うチームもあると思いますけど、ほとんどは監督が決めると思います。僕がヤクルトの監督になった時は「ファン感謝デーまでに決めてね」って言われました。
アナ えっ、ほぼ古田さんの一存ということですか?
古田 そうですね。
アナ へぇ~。古田さんだからということじゃなくて?
古田 どうですかね。そうかもしれないですけど、「ドンといきたいんで」と言われましたね。
アナ そうですか。
古田 それで考えました。
アナ それで古田さんが監督時代にどんなスローガンを掲げたのか。こちらです。
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Make it happen!
やってやろうぜ!
アナ make it happen! やってやろうぜ!
古田 これは自分たちでやってやろうぜという非常に前向きな言葉なんですよ。スポーツ界隈ではけっこう使われるんですけど、日本人の方はあんまり知らないんですよ。言葉自体をね。
アナ あー。
古田 野球界でもよく外国人選手が手を叩きながら「make it happen!」ってよく言うんですよね。
アナ そうなんですか。
古田 よく言うんですけど、あんまり知らない。知らないことをやるとみんなが「どういう意味ですか?」と聞くじゃないですか。
アナ はい。
古田 それでまた僕が答えるじゃないですか。
アナ はい。
古田 またファンが覚えるじゃないですか。
アナ はい。
古田 何回もメディアに出るんですよ。
アナ あー。
古田 そのPR効果も狙って。
アナ そこまで考えて。
古田 そうなんです。それで『やってやろうぜ!』で上手いこといったら、優勝したらこれを発表しようと思っていたんですよ。こちら。
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We made it!
オレたちはやったぜ!
古田 『オレたちはやったぜ!』これが書かれたTシャツを配って、みんな同じシャツを着て、みんなで喜び合おうというストーリーを作ってね。
アナ 結果はどうだったんですか?
古田 3位ですね。まあ、優勝できなかったんですよね。
アナ made itできなかったという。
古田 なかなか難しいんですけど、こういう色んなことを考えてね。
アナ なるほど。
古田 まあ、チームがあんまり強くなかったのがあるんで、みんながその気になって優勝を目指してやろうぜっていう監督のメッセージでもありますね。
以上です。
チームスローガンを考えるのも大変です。