2018年12月28日にHTBの『イチモニ』に出演した北海道日本ハムファイターズの栗山英樹監督が新加入する台湾人選手の王柏融についてアナウンサーと共に語っています。色んな人がいますがまとめてアナとしています。
アナ 期待の新外国人選手。「ロンロン」というニックネームが北海道では浸透したかもしれません。王柏融選手がやって来るんですけど、こちらも栗山監督は非常に嬉しそうでしたね。
栗山 やっぱり2年連続で4割を打つということがなかなか僕の想像にはなかったことで、どうしても必要な選手ということで。
アナ はい。
栗山 それと台湾の大谷翔平ですよね。ある意味みなさんがこのチャレンジに対してこれだけの思いがあるか。ちょっと責任をスゴく感じていて、何が何でも成功させてあげたいという送り出す気持ちがスゴく分かるのでね。責任として、大活躍させてあげなきゃというのがありますね。
アナ タイプとしては打順はどこが合いそうですか?
栗山 どこでもいけますね。三冠王を獲ってますので、ある程度の飛距離もあるので、もちろん打率もそうですけど、どういう並びでチームが勝てるようになるのかちょっと考えますね。
アナ 監督はなんと呼ばれるんですか?
栗山 本人とも話していて、どう呼ばれたいかを聞いたら周り「ロンロン」が可愛いと言ってたんですけど、本人は「ボーロン」とそのまま呼んでほしい感じでしたね。
アナ じゃあ、監督は「ボーロン」と?
栗山 なんとなくその時の雰囲気で(笑)
アナ なるほど(笑) 本当に特別な思いで王柏融選手を迎えると思うんですが、ファイターズが107ページに及ぶ資料をわざわざ作って、北海道に来てほしいと、栗山監督がそこまで欲しいと思う王柏融選手の魅力はどんなところなんですか?
栗山 一回チームを壊すと言ったのはそこにあって、もう一回レギュラーは誰だというのを壊してしまって、人間必死になる姿が一番力が出ると思うんでね。
アナ うんうん。
栗山 ボーロンが外野に来ることによって、誰が出るんだと選手たちは考えていると思うんですよ。そういう競争を巻き起こしたいというのが一番優勝に近付くと僕は思ったんで、どうしても欲しかったです。球団のおかげです。ありがとうございます。
アナ 現状だけでも外野手争いが激しい中で、また王柏融選手が入ると、チーム内の争いが激化してきますからね。
栗山 今年の外野手は全員来年は内野やってるかもしれないですね。
アナ レアード選手が抜けてサードは誰がやるのか。
栗山 セカンド西川、サード近藤とか。
アナ おぉぉ。
栗山 例えばですけど、ゼロじゃないじゃないですか。例えばですけど。
アナ まあ、それくらい分からないですね。今の段階でなんとなくの構想はあるんですか?
栗山 ものすごくありますね。100パターンくらい。
アナ さすがです(笑)
以上です。
台湾の三冠王楽しみです。