2017年12月にBS1で放送された『球辞苑』で当時西武にいた牧田和久がインハイへの投球について語っています。

 



2016年のインハイへの投球割合が高い投手ベスト5

1位牧田和久西武16.0%
2位メンドーサ日ハム14.1%
3位藤川球児阪神13.6%
4位岩崎優阪神12.7%
5位ジャクソン広島12.5%

 

―インハイへのこだわりは?

牧田 シーズンでインハイってそこまで投げてるのかなあ。

 

自覚がないようなのでスタッフが2016年シーズンで一番内角高め投げた投手が牧田であると伝える

 

牧田 そうなんですね(苦笑) そこまであんまり印象ないんですよね。アンダースローですけど、基本線はローボール。膝下を狙っているので。なかなかインハイを投げているという感覚はそこまでないですね。

 

―牧田にとってインハイとはどんなボール?

牧田 インハイというか、高めに投げる球は比較的ボールになっている感覚なので。イメージとしてはバッターのグリップ辺りを狙って投げてますね。それより上だとボールになるんで。

 

―グリップ辺りだとコース的にはベースから外れているが

牧田 はい。外れてます。別にストライクに入れている訳ではないんで。あくまでインハイ。

 

―何故ボールゾーンのインハイを投げ込むのか?

牧田 アンダースローなので下から浮き上がるというイメージがあるので、どうしてもバッターは上からボールを潰すイメージでくると思うので、それが下から浮き上がってくると、ほぼボール球だと思うので。まあバッターはほぼ手を出さないんですよ。ではそれが果たして何の意味を持って投げ込んでいるのかというのを考えながら投げているので。そのインハイを投げることによって、外の球を遠く見せたりだとか。そういう効果もあると思うので。視覚の問題だと思うんですけど。そういう組み立ての中で配球をやっていく中での1球だと思うので、別に三振を取ったり打たせて取るというボールではなく、配球の中での1球だと思います。

 

―インハイの次の球が重要?

牧田 スゴい重要です。そこで失投をしてしまうと一番痛打されやすいのかなと思います。バッターとピッチャーとの駆け引きもありますし、その中でのインハイですね。

 

―インハイに投げる時の心構えは?

牧田 高めに投げるんだったら思い切って腕を振る。基本的にはコントロールよく投げようと思うんですけど、コントロールを意識し過ぎると抜けたりする。一番怖いのが高め要求から中途半端な高さでホームランなので、その中途半端な高さのボールは、魂のない球なんで、長打になりやすいですね。

 

 

以上です。

気持ちを込めて腕を振らないとダメですね。

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