2019年2月3日にTBSで放送された『S-1』で広島カープの鈴木誠也に新井貴浩がインタビューしています。4番打者について、取り組んでいることなどを語っています。
もくじ
4番打者について
新井 もう4番を打って今年で3年目かな?
鈴木 そうですね。
新井 4番打者としての意識というか、自分にとって4番打者はこうありたいっていうのはあるかな?
鈴木 チームを勝たせるためのプレーをするっていうのが4番だと思っているので。もう抑えられるのがイヤで。5打席立ったら全部打ちたいというのがあるんで。
新井 あぁ。
鈴木 だから、打ち取られた後にピッチャーを見ると涼しい顔をしているのが腹立って、クソって思う(笑)
新井 ハハハ(笑) なるほどね(笑)
鈴木 はい(笑)
新井 俺もそういうピッチャーの表情を見てた。例えば三振した時にチラっと見た時に「はいはい」みたいな(笑) それを見ると「ん?(怒)」ってくるよな(笑)
鈴木 イラっとしますね(笑)
新井 ハハハ(笑)
新井が見る打者・鈴木誠也
新井 もともとプルヒッターというか、引っ張りが多いよね。
鈴木 はい。
鈴木は2018年のホームラン30本のうち24本がレフト方向
キャリア通算でも81%が引っ張りのHR
新井 日本シリーズ第3戦(2018年10月30日)でミランダから打ったライト方向へのホームラン。
鈴木 はい。
新井 これについて次の日ぐらいに聞いたよね? 「今まであんな方向にホームランなかったよな?」って。あの時の感覚ってどういう感じ?
鈴木 本当にライナーでとにかく振っていこうっていう感じだったんで、長打というよりは自分の持ち味として低いライナーで左中間・右中間を抜いていくっていような打撃をちゃんとした方がいいのかなと思ったので、もっと強いライナーでスタンドへもっていく意識で自分のスイングをしっかりして遠くへ飛ばすのをキャンプから磨いていこうと。
右方向への極意
鈴木 練習の球だと遅いんで、いつものスイングでもライト方向に打てるんですけど、それが150キロの球だとファールになったりするんで、イメージではこうです。
肩口からバットを出して
縦に振り出す
最終的なイメージ
新井 そやな。
鈴木 はい。
ここで唐突にインタビューは終了
この後スタジオで新井さんが鈴木誠也と山川穂高の打撃について解説しています
以上です。