2019330日にBS1で放送された『ワースポ×MLB』でシアトルマリナーズ菊池雄星のデビュー2戦目となるボストンレッドソックス戦の投球について元ロッテの黒木知宏がフリーアナウンサーの上田まりえと共に解説しています。

 



この日の菊池の投球内容

6回 被安打4 奪三振5 与四死球0 失点3

 

菊池の試合後のコメント

菊池 (アメリカデビュー戦について)楽しく投げられました。1球1球楽しく投げられたなというのが一番。ここで結果を出すんだという気持ちがより一層なった。実感が湧いてきた試合でした。アメリカに来てからみんな左ピッチャーは僕より速かったりですね(笑) ストレートに対してもっともっと磨いていかなきゃいけないのかなとか。工夫しないといけないというのがあったんですけど差し込めるボールも出てきているので。そこは次に繋がるというか、このボールでもしっかり指にかかったボールがいけば抑えられる自信が今回でつきました。

 

 黒木の解説

アナ 菊池投手はメジャー初勝利まであと僅かというところだったんですが、まさか最後の最後でこんな展開になるとは。(※この試合9回まで勝ってましたが抑えピッチャーが打たれて菊池の勝利が消える)

 

黒木 はい。野球って最後の最後まで分からないですよね。ただ、今日の菊池投手を見ると昨年のワールドチャンピオンのレッドソックス打線に対して非常に内容のある素晴らしいピッチングをしたと思います。

 

アナ はい。

 

黒木 注目して頂きたいのが菊池投手の持ち味を生かしたピッチングができたと思います。

 

そのシーンを見ながらがら解説

 

黒木 2回の奪三振のシーンなんですけど、右バッターのヌニョスに対してアウトコースから攻めていくんですね。そして最後にインコースのスライダーで三振に取る。そして次の左のデバースに対してはアウトコースを意識させてから少し逆球になりましたけどインコースに力強く投げて三振と。

 

アナ うんうん。

 

黒木 今日は特にスライダーの球速も変えたりとか、あと左ピッチャー特有のクロスファイア的な角度のあるボールですよね。これが非常に有効でした。それで特に左バッターが遠くに見える。そして右バッターには足元にスライダーが曲がってきて消えるような感覚のボールをよく投げていましたのでレッドソックス打線にそれだけのボールを投げれたのはスゴく手応えのあるピッチングをしたんじゃないかなと思います。

 

アナ またホームランを打たれた後の落ち着いている様子なんかは何回も投げてきたような雰囲気さえ感じたんだすが。

 

黒木 菊池投手の中でホームランを打たれた球は失投だと分かってますよね。

 

アナ はい。

 

黒木 J.D.マルティネスに打たれたホームランも高めを意識してそれを打たれたのであったりとか。それでその前に打たれたホームランに関しても少し置きにいった感じがありましたので、その辺りをしっかりと投球すれば問題ないという手応えを僕は感じていると思います。

 

アナ 本当に落ち着いたピッチングでしたよね。

 

黒木 はい。

 

  

以上です。

抑えが打たれた時の顔が悲しげでした。
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