2019年3月28日にBS1で放送された『ワースポ×MLB』でセントルイスカージナルスのマイルズ・マイコラスがインタビューを受けています。巨人時代の同僚である菅野智之と小林誠司についても語っています。
マイコラス 日本で学んだことをメジャーで生かすことができた。日本のピッチャーはとてもコントロールがよく、とても勉強になったんだ。
マイコラス 巨人のピッチャーを参考にした。そのひとりが菅野だ。
マイコラス 彼のフォームはバランスがいい。頭の位置が安定している。それがコントロールの良さに繋がっていたんだ。僕も頭を意識し、シンプルなフォームにしたんだ。そうしたらコントロールが良くなったよ。
マイコラスの9イニング当たりの与四球
来日前 4.13
巨人 1.59
2018年 1.30
小林 1試合に対しての闘争心とか、チームの勝ちに対する姿勢はスゴいというのはありました。
小林 審判が判定するまでボールかもしれないけど、しっかりと止めてキャッチングすることで、ストライクと言ってもらえるかもしれないということを言ってくれて。確かに僕もちょっと軽率なプレーをしてしまったのでスゴく勉強になりました。ミックに言われて他のピッチャーでもしっかりと止めるように今でも意識していますし、そういった細かいところまで意識することができているのは、今あるのはミックのおかげだと思うんでスゴい感謝してます。
この小林の言葉を聞いたマイコラス
マイコラス ハハハ(笑) 小林ほどの努力家にそう言ってもらえるなんて嬉しいね。実はあの日、雨で自分の投球にイライしていたんだ。当時は僕もまだまだ未熟だった。だから今は彼に謝りたい。ピッチャーがキャッチャーを怒鳴るなんてあり得ないことだからね。
マイコラス メジャーで伸び悩む選手たちにヒントを与えたと思うよ。日本のプロ野球はレベルが高いし、発見が色々ある。自分がどういう選手を目指すのか見つめ直せる場所でもあったんだ。
マイコラスから小林へメッセージ
マイコラス コバヤシ!あの時は我を忘れて怒鳴って本当にゴメン。君と菅野はメジャーで十分活躍できる。アメリカで再会できるかもしれないね。
以上です。