2019年4月10日vs横浜DeNAベイスターズ戦の阪神・矢野監督の試合後のコメントです。
もくじ
試合展開
阪神の先発は青柳、DeNAの先発は浜口。序盤から青柳、浜口の両先発ピッチャーが好調で要所を抑えゼロ行進。均衡を破ったのはDeNA。5回表に1番神里がホームランを打ち1点先制。7回には青柳から代わった能見がロペスにソロホームランを浴び2点差に。阪神はたまにランナーを出すが浜口の巧みな牽制で2回も刺される。8回には3人が四球で出塁して満塁までいくが糸原が凡退して無得点。最後まで浜口を打ち崩せず1安打完封を喫する。0-2で阪神の負け。スカイAとMBSラジオのレポートを参考にコメントを紹介します。
試合後の矢野監督のテレビインタビュー
―相手先発の浜口が良かった
矢野 そうですね。変化球が低めに来たり、逆に抜けた球もなかなかタイミングが取れない感じで打てなさ過ぎましたね。
―けん制で2回アウトになることも
矢野 上手いのはもちろん分かってるんですけど、そういうところで流れをちょっと止めてしまったのがありますね。
―1安打だったが四球が7で塁に出る気持ちは出ていた
矢野 そうですね。あと1本、どこかで出ていると流れも大きく変わったんですけどね。まあ明日打つしかないですね。
―6回1失点の青柳について
矢野 オープン戦からずっと調子がいいと思いますし、ジャイアンツ戦では打たれましたけど、状態自体はいいと思うんでね。今日も7回以降も行かせたいところではあったんですけど。まあ1点で凌いでくれたという感じですね。
―昨日の大逆転もあり、今日のような貧打で明日に向けて
矢野 昨日の流れでいくと今日は勝ちたかったんですけど、終わったことは仕方ないんでまた明日頑張ります。
―明日の先発は秋山
矢野 そうですね。早い回に援護があると秋山も投げやすいと思うんでね。明日は打ってくれると思います。
その後の矢野監督のコメント
―浜口のけん制について
矢野 けん制のモーションも速いし、そのけん制のモーションから投げてくるボール自体も速いので、投げてくると思ってからスピードに付いていけてないというか戻り切れていない。
―対左ピッチャーについて
矢野 今年は左バッターが多いので左ピッチャーになかなか勝てていない。左が来るのは分かっているので明日以降は何とかしないといけない。
青柳の試合後のコメント
―投球内容について
青柳 前回もそうだけど粘ってる中で先取点を与えてしまったのが良くない。そういうところが負けに繋がった。(神里のホームランは)3巡目、1番からというのはあまり意識していなかったけど、本当に失投だった。梅野さんが低く構えたツーシームが浮いてしまいました。僕の技術不足です。前回もホームラン、今回もホームランですから。
―手応え
青柳 真っ直ぐで押し込めたこと。筒香さんから真っ直ぐで三振を取り、真っ直ぐでライトフライに押し込めたのは収穫だった。
筒井走塁コーチの試合後のコメント
筒井 (牽制でアウト2つを献上したことについて)昨日はいい走塁で勝てたけど、今日は残念な走塁になってしまった。
以上です。